ベジロック! | 学生団体eat_happy ~食から農の魅力を伝えるイベント集団~

学生団体eat_happy ~食から農の魅力を伝えるイベント集団~

「おいしいものを食べれば、誰だって楽しい!」
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こんばんは!
まだまだ寒さ厳しいなか皆さんいかがお過ごしでしょう。
しゅーとは手袋を片方無くしてしまいました。悲しいです。寒いです。
もう片方の手を温めてくれる人が現れてくれることを願っています。

そんな僕ですが、今回は担当している「農×食×音楽」をテーマとした音楽フェスの企画のことをお話ししたいと思います。

フェスといってもイメージがつきづらい方もいると思います。
ライブじゃないの?思う方もいると思います。間違いではないです。フェスは音楽を核とした総合的なイベントです。なので色んな屋台がでます。これが属にいうフェス飯です。これがやたらうまい。うますぎる。たまらない。

そもそもこのフェスを思いついたきっかけは2つあります。
ひとつは、自分自身音楽が大好きでかなりライブやフェスにいくのですが、そこでいつも感じるのが、とてつもない一体感、そしてアーティストさんのメッセージ性の強さです。
あったこともない、話したこともない見ず知らずの他人が3000人もいたとしても、音楽の力で一気にひとつになることができる。それまでどんなに悲しいことや辛いことがあっても音楽の前ではみんな笑顔になれる。あの感覚はたまらないです。それこそ麻薬のよう。
みなさんも音楽の力に救われたことは多々あるのではないでしょうか?励まされたり、真摯に考えさせられたり、幸せな気分になれたり、癒されたり。(ちなみに、僕は何か大事なことあるときはサンボマスターの「美しき人間の日々」と「できっこないをやらなくちゃ」を聴きます。これめっちゃおすすめ。)
それに音楽って皆さんの生活の中にかなり溶け込んでいると思うのです。通勤通学の時に音楽を聴いたり、お風呂での鼻唄だったり。
そのメッセージ性の強さや身近さを使えば、もっと農業を知ってもらえるきっかけになるのではないかと思い、企画しました。

そしてもうひとつは、復興地の支援です。
自分自身、募金など自分のできる範囲で微力ながら支援をしてきましたが、それだけじゃない、もっともっと力になれることがしたいと思い、このフェスの力、音楽の力を貸していただこうと思いました。なので第一回のテーマは「東北復興農業フェス」とさせていただきました。
放射能による問題であったり、風化の問題、政府の復興予算が正しく使われなかったことなど、自らの目で見てきたメンバーに聴いたりしても、まだまだ復興とはいいがたい状況があるといいます。
自分も実際に行ってそれを体感しました。
しかし震災から2年が経とうとしている今、支援に対して「もういいか」と区切りをつけた人もいる。と言います。そんな今だからこそ、このフェスで風化させないように、微力だとしても支援したいと思いました。
「そんなのは偽善だよ」と言う人がいるかもしれません。でもね、やらない善よりやる偽善だと思うのです。動かければ何もおきない。やらなきゃ奇跡は起きないのです。

以前、団体のイベントに協力していただいた農家さんはこう言っていました。
「農業は資源だ」
僕はまさにその通りだと思いました。
日本の農技術は世界一です。
作物の美味しさも国産は図抜けています。
そんな日本が誇れる農業も後継者不足や農耕放棄など問題があります。農業がもっともっと一人一人の心に根付かなければ、農業という資源は絶えてしまう。
それは嫌だよね…
僕も祖父がぶどう農家で後継問題を肌身で感じています。
原発だとか色んな資源の問題はあるけれど、1番考えなくてはならないのは農業じゃないかなと僕は思います。

僕はこのフェスを通じて、
農をもっともっと心に根付かせて身近なものになってくれたら良いと思います。
大半の人は生産者でなく消費者です。僕達消費者の意識が変われば、それに伴うように行動も変わり、日本の農業の運命が変わるかもしれません。日本が誇れる農業をさらにさらに誇らしいものにするために学生だからできることを
学生だからできるフェスをやりたいと思います。

でも伝える側に立つということは、それ相応の責任もでてきます。間違ったことを伝えてしまうと取り返しのつかないことになってしまうでしょう。
本当のことを伝えるためにも、2月中に二本松に行き、お話を聞かせていただいたりして、実際におこっていること、本当のことをしっかりと勉強してきます。(そのこともブログに書きますのでよかったらご覧ください(*^^*))

難しい話が多くなっちゃったかもしれませんが、やっぱり一番は楽しんでもらうこと、笑顔になってもらうことです(*^^*)

このブログを読まれている方で
わたしも参加したい!とか協力できるよ!って方大歓迎です!
そうでない方も開催の暁には、
是非ご来場お待ちしております(^-^)/


長文になりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。