ダダ散文 -163ページ目

さあたま

心臓ぐるぐりぎりがりきつきち

オレを殺す気か

受けてたつぜ

ただごめんなさいね


テメエはオレの持った果物ナイフでえぐりとられるわけ

それお皿に乗っけて オレも一つの絵画になるか

てそんな無垢な心臓じゃねえや

神が与えたものだから 汚くて仕方ない
目も見れねえよ

糞が

死ねや オイ!

冗談じゃねえぞ

人生は冗談じゃない

オレが許さねえのはオレじゃない

お前だ

2009/02/09

われらは息する度に罪犯す

存在しているだけでもう

常に我らは罪犯しているのです

ですがどうか

この老いた古血でも

一人の純粋なる不幸な少年を

少しは楽にはさしてあげられまいか

わたし迷い道亡霊共にしてもいい

私の苦しみの代わりに

どうかその少年に

ひと時でもこの世の神を信じさせたまえ

2009/02/09

ああ

そのオムレツですね

ふわふわ卵の 湯気たつオムレツですね

それをあなた食べました?

美味しいでしょう

でもここで少し問題が

いえいえ そう驚かなくても大丈夫

ただそのオムレツですがね

それ あなたの作ったオムレツなんです

だからちょっと問題が生じますね

見開いたあなたのその目
お分かりでしょう

いえいえ 残念ながらそんなに頑張って吐いても無駄です

あなたはもう食べてしまいましたから

お分かりでしょう?