朝、担当医より、昨日届いた2つの検査の結果が予想以上によかったそうだ。(FCMともうひとつ、2週間ぐらいかかるやつ、ひとつは通過したのは0で、2.5%と言われた。) 骨髄内に10%の白血病細胞が診られたので、再寬解導入療法を行ったが、総合的に判断して部分寬解と言えるかは、ボーダーライン上(5%)かそれよりちょっと上だろう。どちらにしろ、完全寬解を目標にしているので再寬解導入療法を行ったのは良かったと思う。
今後の治療方針としては完全寬解になれば、キロサイトの大量療法、ならなければ骨髄移植になると言われました。
他にもいくつか疑問に思っていたことを質問しました。
ひとつ目は薬剤の使用量は人によって違うの?
  A:薬剤の使用量は体重と身長から体表面積を割り出し使用量を決定しているので、個々の使用量はそれぞれ違う。また健康状態にも考慮し、~100%の範囲内で薬剤投与している。(100%以上の投与は生命の危険があるので~100%までの範囲内で薬剤の使用量を決めている)

二つ目はイダマイシンとダウノマイシンの違いは?
  A:ダウノマイシンはイダマイシンより骨髄抑制以外の副作用は強い。逆に言えばダウノマイシンよりイダマイシンの方が骨髄抑制が強い。
二つとも寬解導入療法に選択される抗がん剤で、どちらかとキロサイト7日間の併用に使用される。イメージとしては畑を骨髄、作物を白血球や赤血球とするならば、作物だけでなく畑ごと荒らして白血病細胞を退治しているようなものなので骨髄にダメージは残る。(造血能力が弱っている。)
なので順番で言えば先にイダマイシンを使用したのは良かったと思う。体力も落ちていますし。
今回ダウノマイシを使用しているのでイダマイシンより先に白血球が立ち上がってくると思いますが、既に寬解導入療法を行っているので骨髄がダメージをうけている。その意味では白血球が立ち上がって来るのが遅くなるかも知れない。また、あなたの場合は血小板や赤血球と比べて白血球が遅れる傾向にあるので実際のところは立ち上がってみないとわからないとの事。
※寬解導入療法の標準的なレジメンはありますが病院や先生によってレジメンが変わったり、時間が経てば根本から変わったりするかも知れませんので、私の書いている事は私と先生とのやりとりだと思って下さい。

最後の質問は、inv(16)に+22が付加されたものである事について私なりに調べた所、+22が予後に影響を与える事はない。というのを見つけたけど、そうでしょうか?
A:確かにその通りだが、純粋なinv(16)と比べると付加がある分の影響はあり、それに発見時の白血球が2万以上あった事も今回寬解に至らなかった要因となる。
捕捉質問:純粋なinv(16)は予後良好群に含まれる。複数の染色体異常がある場合は予後不良群に含まれるが、inv(16)に付加される染色体異常の内、予後に影響を与えないグループがあり、+22はそれに含まれる。そしてそれはよくみられるものである。
  A:その通りであるが予後良好群ではなく予後中間群になるね。M4はM4なので治療方針は変わりなく、今まで通り化学療法を行います、と。

時間とってもらって、ありがとうございました。