イタリア旅行 -Day2- 芸術の宝庫 ③
これが有名なラオコーン。
1506年にエスクイリーノの丘で発見された大理石の彫刻です。
今にも動き出しそうな躍動感、本当に感嘆です。
そもそもラオコーンは、ギリシャ神話に登場するトロイの神官です。
トロイの木馬に対して疑いを持ったことで、アテナの怒りを買い、両目を潰され、
二人の子供ともども大蛇に襲わせたとのことです。
少し脱線しますが、カトリックやイスラム教は、創造主である神は一つです。しかしギリシャ神話には
神様はたくさん存在しますね。北欧神話や仏教もしかりです。そうやって思うと世界には昔から多くの
宗教があり今日まで続いているといこうことは文化こそが文明そのものの命みたいですね。
多くの芸術家にこれらの彫刻が影響を与えたんやろなぁ・・・
まるでパンテオンのような天井、本当に随所に渡り芸術です。
また楽しみにしていたエジプト美術館内!!
うわぁ~、これはゾンビですか?
いえ、ミイラです。
はじめて見ました。なんというか貴重な体験です。
それにしても、昔の人の技術はすごいです。
うわっ気持ち悪 
と思いましたがどこかで見たことあるような・・・
ジョジョの5部にでてきたローリング・ストーンズ!?
これは日本人の作品と、ガイドさんが仰っておりました。
カプチーノを飲みながら一服。1.7ユーロ。まぁビニールコップだからしょうがない
水と合わせて8ユーロくらいだったかなぁ、美術館内のカフェテリアで
てか、味が全くしない
。 自分の味覚がなくなったのかと思うほどなんの味もしません。
無理にここで食べる必要もなかったかも・・・
そしてそして、ついにミケランジェロの名作、最後の審判をみることができました。
撮影禁止で写真はありませんが、本当に感動しました。もう月並みの言葉しか並べられない
のが無念ですが、システィーナ礼拝堂のベンチに腰かけ30分くらいはこの名作を眺めていました。
本当に大きな作品で、是非一生に一度は見るべきだと思います。
法王様の勇士を見ながらいよいよ次の目的地を目指します。
この螺旋階段を下りて出口へ。
きっとまた来るよ!!と胸に秘めました。
さぁて、次はサン・ピエトロ大聖堂です。
イタリア旅行 -Day2- 並ぶ並ぶヴァチカン美術館 ②
後ろにも次々と人が並んできます。まぁ見て頂けたらわかると思いますが日本人が必ずいるので
不安になることはないです。
そして待つこと30分。ようやく入館です。
ちなみこの門は出口となります。入口はこの左側。
そこでお荷物チャックがされます。ちなみに売店やこの荷物チェックは写真撮影禁止みたいです。
ついに、生きてるうちにヴァチカン美術館にくることができました。 
美術館内は写真撮影はOKですがフラッシュをたかずマナーよくしましょう。
ちなみに最後の審判のあるシスティーナ礼拝堂に限り撮影は禁止です。
ヴァチカン美術館の中央の広場にはこんなモニュメントも。
記念撮影者が絶えません。
最後の審判は写真撮影が禁止な分、広場にはこのようなポスターがあり、各国のガイドさんが説明されて
いるのをよく目にしました。私のように一人できた者は日本人ツアーに混じりタダでガイドを聞くのは定石です(笑)
イタリア旅行 -Day2- 世界最小の国へ ①
ヴァチカン美術館にはかなり並ぶことを懸念し、7:00くらいにはホテルをでました。この白い建物が滞在する
ホテル GENOVAです。
それからこれが、朝のテルミニ駅です、非常にシンプルな作りで迷うことは心配ないかと思います。
ガイド本より1ユーロ値上げしてました。これは一階のタバッキ(売店)で売ってます。
私 「ローマパス ペルファヴォーレ」 (ローマパスくださいな)
おっちゃん 「25ユーロ」と英語で言ってくれます。
中身はこんな感じ、まぁ使うのは一番左上のPASSのみ。
これは、使った日から3日間、電車+バスが乗り放題。
さらに、ローマの各美術館やコロッセオなど2つが無料で入れることができるのですΣd(ゝ∀・)
※コロッセオなんかはローマパス専用の入り口もありスムーズに入ることができます!
テルミニ駅から地下のメトロ乗り場(地下鉄))に行きます。
メトロは、ラインAとラインBのみ。気をつけるとしたら、各ラインの上り下りを間違えないことです。
ヴァチカンでしたら、ラインAのBATTISTINI方面に乗り
OTTAVIANO-S PIETRO MUSEI VATICANIで降ります。
上がメトロの改札です。この黄色の丸色部分にローマパスの後ろのバーコードをタッチで開きます!!
地下鉄は非常に暗く、朝夕と混んでますのでカバンは前に持つように心掛けました。
正直のところローマの治安はとても良かったので安心ですが念のためです。
さぁヴァチカンまであと少しです。
あ、あれここどこですか???
自分でもわけがわからないのですが、オッタヴィアーノ駅からクイリティ広場というところまで行ってしまった
ようです。ですが、しばらく進みましたら、サンタンジェロ城を見つけ道なりに進みなんとか無事に
ヴァチカン美術館まで着きました(8:30分)・・・こんなことならホテルの朝食をおなかいっぱい食べるんでした。
まず道に不安を感じたら、単語でもかまいませんので、人に聞いてみるべきだと感じました。
また、日本人がたくさんいますのできっと助けてもらえます
イタリア旅行 -Day1- 幻の大地 ②
飛行機が到着し、モノレールでなく、バスにてフィウミチーノ空港入口まで
移動となりました。それからまっすぐ道なりに進み、スーツケースの回収と
なります。この時、フィレンツェに向かう方々は乗り継ぎのため左に進み、
税関で荷物チェックと航空券を見せ進んで行かれてました。ローマに向かう
我々はイタリア入国の際に荷物チェックはされませんので、あしからず。
とりあえず、イタリア入国はあっさり。噂には聞いていたが本当に
イタリア人の税関は態度が悪い。何怒ってんだコイツ?と思います。
それから電車マークの看板を頼りにレオナルドエクスプレスを目指しました。
出口付近にはタクシーの呼び込みもあり、最低でも40ユーロもかかると聞いて
ましたし、最悪ボッタくられる可能性も高いので、電車が一番です。
まだ19時回っただけなのにエスカレーターも止められており徒歩で乗り場まで・・・
テルミニ駅まで14ユーロ!!所要時間約30分。この時、日本人のお兄さんが
話しかけて下さり本当にありがたかったです。ただ、切符の確認に車掌が現れず。
イタリア人っていい加減やなぁと感じる次第です。
テルミニ駅に着いてから、レオナルドエクスプレスの乗り場は離れているため
かなり歩くことになります。テルミニ駅入り口まで、地下に降りることなくまっすぐ
降りたホームから進めば大丈夫でした。
ホテルは駅から徒歩5分で行けるGENOVA.。ホテルのバウチャーを渡し、さらに
パスポートも預かりとなりましたが、一刻も早く休みたいためフロントを信用すること
にしました。※パスポートは次の日、部屋番をいったらすぐ返してくれました。
部屋に入り、風呂を見ると何と浴槽がありませんΣ(-∀-;)
フロントに最初言わないいかんかったんかなぁ(泣)
しかし、日本後しか話せませんし、もう我慢です。
このトイレの横の物はイタイアのウォシュレット?どうやって使うのだろうか・・・
おそらく、またがってから手で洗うのではなかろうかと推測。
なんか嫌だなそれは・・・
せめてもの救いは冷蔵庫があったこと!日本から持ってきた飲料とテルミニ駅の
地下のスーパーで買った、ヨーグルトとパニーニをいれて明日に備えます。明日は
ヴァチカンに行くためホテルの朝食は食べず早朝からでると決め込んでいました。
この時この選択が大きなミスであったことを知るよしもありません。
当然イタリア時間22時には泥のように床についたのです。






















(8:30)













