ちょうど4年前の昨日、忘られない記憶となった東日本大震災があった日。

あんなにも立っていられないほど、大きな揺れを感じたことは生まれてきて初めてだった。

何かにつかまっていないと立っていられないほど、そして一瞬何が起こったのかわからない

ほどの大きな揺れだった。

空は晴天だったのが、分厚い雲に覆われて気持ち悪いほどの色になっていった記憶が

鮮明に残っていた。

尋常じゃない揺れ。

二度目の大きな地震で停電し、当時はスタンド渋滞もあった。

あの時から4年が経った今も、あの時の記憶は残ったまま。

未だに続く余震。

そのたびに、もしここで大きな地震がまた襲ってきたら・・・そう考えると

あの時の恐怖が蘇る。

何事もないことが当たり前・・・ではなくて、何事もなく些細な幸せが幸せと

感じられることがどれだけ有難いか、そんなことを思いながらいた。