7月28日幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバル2024夏に向けて鋭意製作中です。
今回の記事は2週間前から進めてきたワンフェス2024年夏に向けて準備をしてきた記録です。
7月から本気出すわ〜
といつものギリギリでワンフェス準備ブーストがかかりました。
ヤバい!パソコンがフリーズした!処理落ちだ。
あれ?上手く印刷できない!!!
と
いつも以上にドタバタしていますw
非常にヤバいです。
さて
今回の『まったり遅延堂』から発売する新作は
初の1/700スケールキットです!
1/700 日本海軍 55000トン浮きドック です!
気合いを入れて作っていきます。
この浮きドックは、シンガポールの戦いでイギリス軍が爆破して沈めた浮ドックを引き上げて日本海軍が使っていました。
幸いドックというマイナーなジャンルにも関わらず映像などが残り助かりました。
とは言え資料がほぼ手に入らないので難航するのは明白です。
先週の3連休の初日。
戦いは、ここから始まりました。
この浮きドックの全長が約260mあります。
戦艦大和の全長が263mです。
いかにこのドックが大型だったか分かるかと思います。
大型と言うことは、梱包が大変だったり販売コストが高くなりがち。
できるだけコストを抑えて良いものを作る事を心がけながら設計を進めていきます。
とりあえず印刷してチェックしていきましょう。
エッチング並の精密感を売りにしたいので、できるだけ頑張って肉厚を薄くしました。
勿論、強度と作りやすさも考慮しなければいけません。
40点くらいの出来栄えです。
キットでは、もう少し煮詰めていきたいと思います。
一度船体を印刷してサイズ感などをチェック。
全体が怠く色々と直して行く必要がありそうです。
船体は、3Dプリンターの印刷スペースや梱包のことを考慮して分割方式にしました。
せっかくなので実物と同じ7分割構造を採用。
悲報。ここで3連休が終了。
平日は、モデリング作業に勤しみました。
1/700スケールでデータ量が多いためかパソコンのスペック不足でフリーズや処理落ちが連発。
さらにモデリングには時間がかかりました。
強いクリエイター用パソコンが欲しいです・・・
今週の金曜日。
仕事がやや落ち着いたので有給。
朝8時から作業スタート!!
船体接続部の角が丸くなってますね。
作る人に優しくないので個人的にはNGです。
設計見直し。
見直し後。角部分にサポート材を付けることで解決しました。
改良が済んだので、一度製品と同じように印刷。
※全体は最後にご紹介
やっと売り物らしい造形になってきました。
印刷途中で部品が脱落して造形されていないなどのトラブルがありましたが、追加で印刷してとりあえず形に。
船体の接続部も良い感じです。
問題はクレーンのアームです。
エッチング相当の品質を求めるあまり難易度が高くなりました。
印刷できたと思っても反って使い物にならないもの。 印刷がそもそもできないもの。
と難航が続きました。
↓全部NGです
そしてブログ更新日の今日
16回目にして完成です!!!!!
土日は全てこのクレーンの印刷の設計の見直しと印刷テストに費やしました。
さて全容をご覧ください。
ガレージキット
1/700スケール
日本海軍 55000トン浮きドック
全長35センチを超えるサイズ感です!!!
初の1/700にしては巨大な物になりました。
ドック内には航空戦艦日向が船渠。
※開発中につき変更する可能性があります。
※開発中につき変更する場合があります。
※開発中につき変更する可能性があります。
※開発中につき変更する可能性があります。
[販売告知]
2024年7月28日 10時〜17時
千葉県 幕張メッセ
ワンダーフェスティバル2024夏
⚫︎ディーラー名 まったり遅延堂
⚫︎卓番号2-02-07
販売予定キット
新作 1/700 日本海軍 55000トン浮きドック
価格10000円
新作 1/72 アメリカ海軍AIM174空対空ミサイル 価格未定
再販 1/3000 日本海軍 50万トン戦艦
価格 8000円
再販 1/3000 イギリス海軍 氷山空母
価格 6000円
再販 1/3000 ドイツ海軍 H45戦艦
価格 7000円
1/3000 H45戦艦の製作動画
1/700 氷山空母の製作動画
残り1週間。
超ギリギリです。
あとは量産と取説と梱包だーーーーーー
当時は、よろしくお願いします。