やっと時間がとれましたので、去年の9月から放置していた大阪商船帝香丸のガレージキット化に向けて
作業を再開できます。
また、沢山の方に応援していただきありがとうございます。
おさらいです。
今回作る1/700艦船ガレージキットは
祖父が戦時中に乗船していた大阪商船の「帝香丸」
元はフランスが所有していた「Cap Varella」
という貨客船で、観光船として使われており
旅記録の写真が多く残り模型化に恵まれていました。
これだけの写真が残っているのは奇跡です!!
フランスから大阪商船がレンタルというかたちで借りて運用されており、日本の物流を影で支えていました。
帝香丸の最後
昭和20年5月7日9時45分に船客43人を乗せて門司港から上海に向けて出発をしました。
その後、蓋井島灯台152度7.9Km付近(山口県下関)
B-29が敷設した機雷に触雷して沈没。
『戦没した船と海員の資料館』様より
3名の方が亡くなったそうです。
祖父は、そこから自力で泳いで命が助かったと聞いております。
現在はネット上では失われておりますが、Cap Varellaの竣工時の図面がありました。
(帝香丸時代は色々と変わっているので大まかな参考図として使用)
当時友人が氷川丸をベースにフルスクラッチして祖父にプレゼントをして、とても喜んでいたことを今でも鮮明に覚えています。
船員手帳と並ぶフルスクラッチ帝香丸。
今となっては、船員手帳が紛失してしまい悔しく思います。
ガレージキット化にあたり
手元にある写真から、色々と形が違うことが分かりましたので反映して作りたいと思っています。
立体化するにあたり
実際に手を動かさないと始まりません。
複雑な艦首はゴリ押しでモデリング。
切って貼ってを繰り返します。
クリエイターというには恥ずかしいレベルのモデリングですw
曲線が多く3日を要しましたが納得いく形になりました。
難所は超えたと思いますが、ディール情報をどこまで写真から読み取り盛り込めれるか?
作りやすさやコスト面をどう押さえるかと考えることが沢山あります。
多くの方に、戦争中の厳しい状況で命をかけて物流を支えた祖父たちの思いを乗せた輸送船を世の中に残したいと思っています。
『まったり遅延堂』らしいハイクオリティーを維持しながら安価で購入できるガレージキットとして落とし込みたいと思います!!
YouTubeでも活動しています。
良かったら見てください。
明日はJAMSTEC本部の見学会に行ってきます!
ワンフェスまで残り2ヶ月ちょっと。
そろそろ本気モードで準備をしないと危ないです。
帝香丸が終わったら、もう一つのキットの設計が待っています。
良い週末をお過ごしください。





