今日のれんてつは、「AKIBA COLORS」というライブハウスでのイベント出演でした。
そもそも、「AKIBA COLORS」なんてハコ、私は一度も行ったことがありませんでした。
秋葉原のアイドル界隈では最近、ちょこちょこ耳にするようになって「一体どこなんだろう?」と思っていたのですが、とうとうれんてつも出演することになったわけです。
場所は、電気街口ではなく、れんてつかふぇのある昭和通り口でした。
えー?このあたりに2年半住んでるけど、そんなところにライブハウスなんてあったっけ?
これが普段の様子です。
この辺りはしょっちゅう行き来していますが、これじゃあ、気付かないわ・・・
小さなハコです。20人も人が入ればいっぱいになってしまいそう。
ジャンプすると天井に手が付いてしまうくらい天井も低いですし、ステージも低くて前後が狭いので、本当にアイドル専用のハコ、という感じ。
運営しているのが、新宿のメイドカフェを経営している会社なので、最初からアイドルのライブのみを想定しているのですが、それだけに小綺麗で、手頃感はあると思いました。
れんてつはトリ前の出演でしたが、初めての場所なので、私もハコの様子を見る為に19時過ぎに会場に入りました。
最終的に、会場は賑わっているように見えましたが、れんてつとトリの大阪から来た峰尾こずえさんのお客さんがほとんどで、れんてつの出番までは、本当に私とりゅおんさんと他1~2名でフロアを維持しているような状況でした。
ちょっと不思議な状況でした。
ステージを観ていて、実力はすごくあるのに、そのグループのファンが誰もいない、というシーンがあったのですが、遠征組だったんですね。
石川県小松市というのもなかなか大変ですが、札幌から遠征されると、確かにファンはいないかもしれません。
そもそも、地方から東京へ遠征してくる場合、相当腕に自信がないとなかなかできません。
すごく歌やダンスが上手いのにファンが全然いないアイドルがいたら、遠征してきている可能性が高いのですが、今回がまさにそのパターンでした。
石川県小松市から来ていた亜人傭兵団(@CIE_Acht_Acht)さんは、歌もダンスも上手かったのですが、すごく表現力がありました。
相当な練習をしてきているのが、観ていて分かりました。
世界観強めのステージですが、好みはともかく、実力はあります。
「石川ってやっぱりすごいな」と思いました。
今日はオモテカホさん(@omotekaho)がその小松市でワンマンしていたんですね。
物販行ってあげられなくて、ごめんね。回り切れなかったんです。
北海道札幌市から来ていた双響ポラリスさん(@Sokyo_Polaris)は、アニソンユニットですが、すごく聞かせるハモリをしていたので、「これなら『ライオン』を歌っても期待できるなぁ」と思いましたが、見事に歌ってくれましたね。
これは札幌に限らず東京でも名古屋でもアニソンシンガーは、歌がすごく上手かったりするのですが、なかなか評価に結びつかないことが多いような気がしています。ライバルが多すぎなんですかねぇ。こうなってくると、誰もをねじ伏せるだけの圧倒的な歌唱力を身に付けるしかないようにも思います。そうすれば、おのずと普通に主題歌の仕事が来るんでしょうねぇ。
キャラクターもいいですし、もしかしたら未来の日本を代表するアニソンユニットになるかもしれません。
今日は少し青田買いをさせてもらいました。
「私はあの子達はいける、って最初から思ってたよ」
そんな風に、いつか自慢させて欲しいものです。
トリの峰尾こずえさん(@kozurin69)は、大阪の子だったんですね。
どうりで、上手いのにファンが少ないのでおかしいな、と思っていましたが、話を聞いてみると、それこそ、おふぇたん、お伽キノコさんのお仲間さんでした。
今日は2列目にいたのに、ステージに引っ張り出されてイジってもらいましたが、私、ちゃんとお客さんを楽しませれたかしら?
ちなみに、最後に「ハイ」と回答するのですが、アレは小声で峰尾さんが「『ハイ』って言うんだよ」と教えてくれたんです。
アドリブに弱いので、色々と反省しました。
(--。れんてつの名前を広めるチャンスだったのかもしれんのに・・・
うーん、総じて言うと、まだこれからなのかもしれませんが、「ブッキング頑張って下さい・・」という感じです。
そこそこでいいので、集客を望める東京のグループをあと1組(1人)呼んでくれると嬉しかったかも。
今回、れんてつを頼ってもらえたのかな、と思うと、やっぱり嬉しいし、頑張ってあげたいなとも思いました。
ただ、今日ぐらいの状況だと、ライブ中のフロアの維持と、何より物販の買い支えで、死んじゃいます・・。
別に私も無理しているわけではなくて、ライブを観て頑張ってるな、と思ったり、実力を感じれたりするグループに行ってあげるのは全然良いのですが、今日のような状況だとその前にもう行くしかなくなります。
遠くからはるばる来て物販ゼロ、というのはあんまりでしょ?
「それも実力だ」と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、下手すれば、東京の子達よりも、よっぽどいいステージをしている。
その価値が分かるお客さんを集めてあげることも大切だと思うんです。
逆に、れんてつは地方に遠征すると、すごく良くしてもらえます。
物販にもいっぱい来てもらえるし、それからも長く覚えてくれて応援してもらえたりしてきました。
自分がそういう思いをしているので、こんな時は恩返しをしたいもの。
でも、やっぱり一番いいのは、どこの物販もちゃんと賑わっていることです。
そうすれば、本当に気兼ねなく、自分が行ってあげたい所に行ってあげられますから。
まぁ、わかんないですからね。縁なんてものは。
実はこのライブでの出会いが、今後の大きな躍進のきっかけになることがあるかもしれません。
ですから、全然「ありがとう」でいいんですけど、イベンターさん自身がライブ会場に足を運んで、自分の目で見て「これは!」と思ったアーティストに出演を依頼して、組み立てていくようなイベントが増えていくと嬉しいんだけどな、と最近はよく思います。(今回がまさにそれで、れんてつを呼んでくれてたら、それはそれで嬉しいのですが)
でも、こう・・全然違うなぁ・・。
「れんてつが頼りにされてる」感って、今までなかったことだから。
プレッシャーもあるけど、なんか誇らしい。
スゴイ子達なんだなぁ・・。あの子ら・・(@@。。。
AKIBA COLORS
かぶりつきたい
恋愛特急
知りたいGirl
・・と、今日はフロアの維持も大変な状況だったので、れんてつがひと際カッコ良く見えました。
「こいつらスゲェ」感がハンパない。
しっかりしたパフォーマンスをしてくれるので、本当に頼もしいです。
今日は何だか「ステージを楽しんでるなぁ」と思えるような光景を多く見えたような気がします。
見る目線が普段(最近はZESTの高いステージが多かった)よりも、かなり低いステージだったせいかもしれません。
こまちでさえ、上から見下ろすような視点で観ていましたが、すごくいい笑顔の表情をしてるなぁ、と感じました。何か表情がやわらかかったです。
「みんなの休日」ハンナちゃんにも、結構やられました。
至近距離で、あれだけスマイルされると、何か幸せな気持ちになれますね。
あさまも、ブレないというか、期待を絶対に裏切らない表情をしてきて、正直尊敬します。
みやびも「本当はステージはすごく緊張するし、いつも必死なんだ」、と聞きましたが、もうここ最近は困っていそうな状況が見られない、というか、何なら「まだ結構余裕ありますよ」ぐらいの表情を見せてくれます。
最初の頃より、みんな明らかに表情がほぐれています。
私、好きです。こういうアイドル。
「必死な私を観て!」というアピールも一つのやり方だと思います。
実際、それに感動することもあります。
でも、最近のれんてつを観て、はっきり分かりました。
笑顔の方が強いです。
大変かもしれない。
もしかしたら、私達が知らないだけで、その裏側では血のにじむような努力をして、あの笑顔があるのかもしれない。
けど、笑顔でステージができるアイドルこそ、やっぱり最強だと思います。
あと、私は何となく感覚的に「観客はステージ上の演者以上には楽しめない」と考えています。
「卵が先かニワトリが先か」みたいな話でもありますが、演者が「お客さんが盛り上がってくれるから、今日のライブは楽しかった」ではなく、お客が「演者が楽しいステージを見せてくれるから、思わず盛り上がっちゃった」が正解なんだろうな、と思うんです。
じゃないと、きっとファンは増えない。
私は、フロアにいるお客さんが盛り上がるきっかけを作っているにすぎません。
実際にお客さんを楽しませて、興奮させるのは演者の仕事です。
だから、今日みたいな盛り上がりを見せたライブでは、れんてつのメンバーがすごく頑張って良いステージを見せたのだと思います。
ありがとうございます。
すごくかっこいいライブを見せてもらいましたし、すごく素敵な空間を体験できました。
やっぱりアイドルはステージで輝いてナンボですねぇ。
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ここからは連絡です。(今日物販で言い忘れました・・・)
実は明日、あさって(8/12、8/13)はお仕事があります。大事なプロジェクトの本番なんです。
8/12のコミケは何事もなく終わればきっと行けますが、8/13の本拠地はまず間に合いません。
またちょっと穴を空けてしまいますが、申し訳ありません。
ここは、夏休みの皆さんの元気に期待です!
特別営業も頑張って下さいね!
-おしまい-