いつも集合する駅に着くと解散に。



俺は紗矢香ちゃんを送って行こうと彼女の手を取って歩き出した



「日高くん……まだ時間ある?」



光「うん、大丈夫だけど……どっか行きたいとこあるの?」



「そうじゃなくてね……その……もっと、一緒にいたいなって……////」



光「(灬ºωº灬)♡」



「ダメ……かな?」



光「ダメなわけないよ……俺も、もっと紗矢香ちゃんと一緒にいたい」



「日高くん」



光「今さ、俺ん家親出かけてるんだ……
明日の夕方まで帰ってこないから……来る?」



「……いいの?」



光「もちろん(^^)もっともっと……紗矢香ちゃんを独り占めしたい」




紗矢香ちゃんを連れて自宅へと向かう。
緊張しているのか繋ぐ手に力が入ってる彼女が可愛くて、安心させるように俺もぎゅっと力をこめる。



この後理性を保つのが大変そうだけど、今は紗矢香ちゃんの手の温かさが心地良くてそんな事どうでもいい……



夕暮れの静けさの中俺の家に到着した




               

「お邪魔します……」



光「お茶でいい?」



「うん」



光「もってくから部屋行ってて?」



「分かった……」




思わず家に誘ったけど、今思えばやばい……



親がいない→紗矢香ちゃんとこの家でふたりきり……




……姉ちゃんの部屋にアレあったよな?



一応備えておくとしよう……




って、いかんいかん!
変な気起こしちゃだめだ…




しっかりしろ、俺!




光「お待たせ♡」


「ありがとー( *´╰╯`) ♡*.。」



ちくしょーっ可愛いなぁ!(>︿<。)



今日のワンピースなんてドンピシャタイプなんだけどっ(〃艸〃)



お茶を置くために屈むと、ふとベッドサイドに座る紗矢香ちゃんの胸が視界に入る。



ふと、海でのあの出来事を思い出す。



あの忌々しいやらしい手つきが蘇る……





だめだ、考えないようにして我慢してきたけどもう限界!!



お茶を飲み終えた紗矢香ちゃんをじっと見つめると、彼女の瞳が俺を捉えた



そっと頬に手を当てて、愛しい気持ちを存分に込めてキスをする……



深く……



1度唇に触れるともう止められない……






「……日高くん?/////」



唇を離すと照れた可愛い顔をじっと見つめる



ちょっと濡れた瞳が誘ってるようで……



身体が熱い……もう今すぐ君がほしい









光「紗矢香……」



「……えっ…/////」



突然の呼び捨てにびっくりしたのか目を見開く紗矢香ちゃん


それすらも可愛くて思わずベッドに押し倒す



愛しくて……首筋にもキスを落とす




シャツワンピの前ボタンに手をかけると少し戸惑う紗矢香ちゃん



「あ、あの……日高くん/////恥ずかしい……////」



光「他の男に触られて、気持ち悪かったよな?
……俺で上書きしてあげる」



「え!?…………あっ…/////」



ボタンを外すと目に入る見事な谷間と可愛い下着から溢れんばかりの膨らみ



真っ赤な顔して顔を背ける紗矢香ちゃんにもう理性というネジが言うことを聞かない



胸に顔を埋めると可愛い声が聞こえてさらに欲情する



光「好きだよ……」



「ふぅ……ん///」




海で男に触られた所を消毒するように舌でなぞると何とも可愛い声が漏れる



止められなくてワンピースから覗く太腿に触れるとビクッと全身を強ばらせる紗矢香ちゃん



「……!!ビクッ」



光「紗矢香ちゃん……嫌?」



「嫌……じゃない…けど……その……」



光「ん?」



「は、初めてだから……怖いの……」



光「……」




そうだよな、いきなりは怖いよな……



俺何やってんだろ……




光「ごめんね、紗矢香ちゃん……ごめん」



「謝らないで!……嬉しいんだよ?
日高くんの気持ちが伝わってきたから……でも、やっぱり……ちょっと怖くて」



光「紗矢香ちゃん……」



「もうちょっと……時間……くれないかな?」



光「うん。」



「日高くんに初めてをもらってほしいから……だから……大事にしたくて……/////

ちゃんと……気持ちが追い付いてから……触れて欲しくて……/////」



光「……もうっ////可愛いなぁっ(><)」



ぎゅっ



「きゃっ」



光「大事にしていこ?紗矢香ちゃんの初めて……」



「うん////」



光「待つよ……こういうのは、紗矢香ちゃんの気持ちが乗らないと意味がないから……」



「ありがとう////大好き……」



光「俺もだよ……」




どちらからともなく触れるだけのキスをする。



唇が離れるとまた今度はついばむようなキスを。



何度も、何度も……






こうして2人きりの家で時間が許す限り甘いムードを堪能する……