クレジットカードを発行する時に一番気になることといえば審査ではないでしょうか。審査に通過しなければクレジットカードを手に入れることは出来ませんし通過できるかは非常に重要なポイントだと思います。特に主婦は少し審査に通かしにくいとも言われていますし心配になりますよね。

主婦の場合のクレジットカード審査というのは専業主婦であるのかどうかによっても異なる部分となってきます。今回は仕事をしている場合と、専業主婦の場合に分けてご説明していきます。

■仕事をしている場合

主婦でも仕事をしている場合は特にクレジットカードの審査で心配することはないでしょう。特に結婚してからも社員として働いているなど安定した収入がある場合には、自分の与信力でクレジットカードを発行することが可能であると考えられます。この場合は主婦であるかどうかということはもはや審査に影響していないと考えられますし、職業欄にも主婦ではなく会社員として申込みをすることが大半となるでしょう。主婦として申込んだ場合でも、勤務地などの情報をしっかりと入力していればクレジットカード会社はどういう雇用形態なのかある程度判断することが出来ますので、そこまで不利な影響をあたえるとも考えられないようになっています。

また社員ほどの働きではなくパートなどで扶養控除内の収入を得ている場合も基本的には自分の与信力でクレジットカードを発行することが可能となっていると考えられます。ただ、収入が50万円を切るような場合にはクレジットカード審査には通過できないようなことも考えられます。こういった場合には収入は実質的に無いこととして専業主婦の場合と同様に働いていないようにクレジットカードの審査を受けた方が審査に通過する可能性が残されていることもあります。

■専業主婦の場合

仕事せず収入を得ていない場合にはクレジットカードの申込時に職業欄に主婦として申込みをすることになると思います。この場合の審査は本人の与信力ではなく配偶者の与信を利用して実施されることが大半です。

クレジットカードの審査において夫婦はある程度資産を共有しているものとして審査されます。そのため仮に専業主婦で収入が無かったとしても、配偶者の収入でクレジットカードの利用料金を支払うことが出来ると考えられる場合には審査に通過する可能性が十分にあります。専業主婦の場合は本人の与信力だけではなく配偶者の与信も利用して審査されていることは理解しておきましょう。