とうとう、明日は「松尾のぞみ」のロケだ。

画コンテ、演出プランを今さらながら考えている。
今回は事前に諸々を済ませてしまおうと心に決めていたのに…。
これぞ、O型の性…。


言い訳をさせてくれ。


昨日やっとこさ、半月あまり関わってきた特番が放送された。
久しぶりの特番は密だった…そして、長かった。
「2度とやってやるか」と何度思ったことか。

裏番組が強力すぎて、視聴率的には辛い感じだったが、
技術の僕にとって、数字は対して思い入れは無い。(気にはなるが)


そんな中、ロケを明日に迎えているのである。


今回の作品は、かなり難しいのである。
いちばん無理を強いるのは演じ手に対してなのだが…。

カット割を出来るだけ減らした。
ワンチュエーションで、会話劇でカット割が少ないと言うことは、
役者の力量が試されるというわけ。(そんなに重いものではないけど)

小細工より、役者の細かな仕草に注目してほしいということです。
私の下手な技術より、よっぽど需要があると思ったから。

本当に今回は役者ありき。
時間の許す限り、演出に力を注ぎたいと思っている。
といいつつも、実際は結構お任せだったりするわけだけど。。。

でも、そこが演出の醍醐味だったりするわけ。(偉そうに)
自分の生んだキャラクターが役者によって、
また新しいキャラクターにパワーアップするのが実に面白い。

今回はどうパワーアップするのか、非常に楽しみなところ。


では、諸々作業を続けるとします。


おわり。


=追記=
生活バランスがおかしすぎて、舞台の存在を忘れてる。
気がつけば、毛皮族観にいけなかったし~。

誰かおすすめの舞台あれば、教えてください!