HI-FIVE
IS
COMIN'!!!!
2010.11.03.OUT!!!!

1. カタパルト・デッキ
2. サンテグジュペリ(夜間飛行)
3. ラップ現象(降臨なう)
4. デッパツ進行
5. ケツにマシンガン
6. Love and Hate(ニコイチ)
7. TEST Mi feat.RYO the SKYWALKER
8. I REP / DABO, ANARCHY, KREVA
9. AZS feat.Kj from Dragon Ash
10. オレヨマケンナ。
11. お江戸花吹雪
12.SWEET 90's BLUES feat. SUIKEN,K-BOMB
13.KO-KO-DA (エピローグ・ソング)
当の本人による全曲解説 その7
TEST Mi feat RYO the SKYWALKER
Produced by DJ WATARAI
ドモー。毎日更新HI-FIVE全曲解説、今日で一週間目の第七回でございー!いやー何ヶ月も更新してなくてみんな毎日更新とか絶対信じてなかったでしょ。知ってました誰も信じるわけないって(笑)。でもね、やりますよ俺は今回は!毎日やることないよって言う人もいるけど違うんだよ。大変なのもわかってる、でも大変なとこ見せたいの。頑張ってる俺をね。じゃいこか!
レゲエ。避けては通れない。足を向けられない。DABO、俺はヒップホップ村の人間でヒップホップをREPする者である。それは紛れもない事実だが、俺という人間・アーティスト・MCを語る上でこのモンスターミュージックを避けるわけにはいかない。レゲエ。口に出してみる。レゲエ...。これはもう、好きとか最高とかじゃないんだ。ライフ。空気、水。そこにあるもの。俺の中に流れてるもの。あって当たり前のもの。俺はいつだってヒップホップのイベントと同じくらいダンス(レゲエのイベント)にいるし、アーチストやサウンドマンも知らないやつのほうが少ない。「ワッサップ」って言うように「ヤーマン」て口にする。拳を合わす。ウマが合う。一生聞き続けていこうと思う曲が何曲もある。俺はヒップホップを知ったのとほぼ同時期にレゲエにも触れたんだ。思春期の音楽ジャンキーがボブマーリーに打たれないわけがない。そしてダンスホールレゲエという奥の細道が決定打だった。シャバ、ニンジャ、キャット、タイガー、Jrリード、カティランクス、コブラ、ブジュ…夢中になった。俺の十代後半はヒップホップとダンスホールレゲエという二つのカルチャーでいっぱいだった。そしてそのまま大人になってしまったわけさ(笑)。俺とは切っても切り話せないんだ。
このBLOGにも昔書いたけど一時期は本気でレゲエに転向しようか悩んだほどだったんだぜ!今じゃ笑い話だけど当時は本気だった。そのくらいなんだよ、俺にとってレゲエは。グッときちゃうのさ理屈抜きで。第一ヒップホップ自体がレゲエから生まれたものだからね。NYに渡ったジャマイカンが始めてるわけでそういう意味でも足向けられないし、もちろん嫌いなわけがないという。繋がってるものだからね。兄弟なんだな、レゲエがお兄ちゃん。だからDABOが自分にリアルにアルバムを作ろう、って思ったらどうしたってレゲエのフレイバーは入ってしまうわけだ。じゃないと嘘になる。レゲエは俺の一部、俺のリアルだからね。これまでもファイヤーBのリーとかルードボーイフェイスとかパパBとかもちろんプシン(出産おめでとう!BLESS)とかいろんなアーティストと共演してきたし、リリックを書けば自然とレゲエ用語は入ってしまう。普段から自分も含めまわりの人間が使ってるからね。いろんなヒップホップがあっていいし、各々勝手によろしくやってくれって感じだけど俺のヒップホップはこう。レゲエが混じってる。絶対です。だからレゲエの人間に褒められるとすごく上がるし、レゲエのオーディエンスにも受け入れられたい。俺がシズラ好きって知ってほしい。カーテル好きって気付いてほしい。そういう人間がヒップホップでラップしてますよって知ってほしいわけよ。
そして今回HI-FIVEプロジェクトに俺が招いたのはこの男。RYO the SKYWALKER。ガチです。ガチ間違いない。ガチラガマフィン。誰でも知ってると思うけど彼は紛れもない天才です。その作詞スキル、発声スキル、感情の込め方、トピックの幅、ステージでの動き、煽り、スタミナ、どれもパーフェクトです。レゲエの看板を高々と掲げながらもどこにでも出て行ける軽やかさも持ち合わせている。そしてついでのように顔までイイ。せこっ!せこいわリョー君は。なんやねんこっちはチャウチャウ犬みたいな顔さらして頑張っとんのにもー!とジェラりたくなるほどのパーフェクトなレゲエDJ(笑)。俺的にやっぱプシンとリョー君はソロアーティストとして活動のバランスのよさが別次元なんだよね。小さな箱のラバダブ(レゲエのオープンマイク)からホールのコンサートから何万人のフェスまでロックできるしね。見てて安心だし、安心してると今度はハッとさせられたりもする。同業者として誇らしい!いつかはいっしょに曲やりたいって思ってるアーティストがジャンルを問わず何人もいるけどもちろん彼もその一人だった。でもなぜこのタイミングでリョー君と組むことになったかというとこれがまたツイッターなんだよね。出た~。つくづくHI-FIVEはツイッターマジックの恩恵を多分に受けたプロジェクトだわ。
ツイッターにソッコー食いついた同業者の中でもだいぶ早かったリョー君はもちろん俺より先に住人になっていて、俺が始めた時にはもうブイブイフォロワーを増やしてた。俺もソッコー馴染んでバンバンやり始めて、リョー君ともお互いフォローし合ってたんだよね。でお互いしょっちゅう書くからツイッター上での会話が多くなってよく同じ話題で盛り上がったりしてたわけよ。それを見ていた俺の裏方が「アルバムリョー君やってみてもいいんじゃないですか?」と言ってきてさ。「最近のツイッターでの二人見てたら面白いもんできるんじゃないかなぁって思ったんすよね」と。ほぉ、いーじゃん!リョー君やってみたかったし今のタイミングおもしれーじゃん。いこいこやろやろ!もう二つ返事よ。そして忙しい中オファーのOKがいただけたので俺はお題を考えた。ビートはDJワタライ。ダンスホールレゲエを感じさせる暴力的なドラムパターンが鳴り響くこのトラックにもDJハヂメが一枚噛んでいる。これはデモをピックしたわけではなく、ハヂメがこのプロジェクトのためにワタ君に作ってもらったのだ。大まかなイメージを最初に与え、上がってきたものにまた少し調整を発注したり、そんな二人のキャッチボールを経てこのトラックは生まれた。リョー君との曲ということもふまえての発注だったのでバスタとショーンポールの「MAKE IT CLAP」みたいなイメージと最初に伝えた。
そしてまだアルバムトータルでギャルネタの曲がまだないということでOK、これは派手なギャルチューンにしようことになって、二回ほどリョー君の自宅兼スタジオにお邪魔してプリプロをする中で"TEST MI"というキーワードが生まれた。"MI"は"ME"のパトワ(ジャマイカンイングリッシュ)バージョンね。TEST ME、俺をテストしてみなよ、試してみなよ、かかってきなよ。よくレゲエやヒップホップの歌詞に出てくる渋いフレーズなんだけど、ギャルチューンだからじゃあギャルに"TEST ME"って言われまくる設定でいこうと。"ふだつきぃ、りょーくぅん、あたしを試して♡"ってね。いーでしょ、言うのはタダだから(笑)。で同時にマイク一本でモテまくってるぜ、どーだよ、かかってこいよ、TEST ME HUH!って同業者を威嚇してるわけだ。かかってこんかいと。でもアホな曲だぜ~!"こりゃまた目見張るどでけー大砲"とか"1,2,3,ダァ!"とか"俺がハジメなら誰がバービー?テンポ良くフォーリンラブ"とか"ハッとしてグー"とか"ホッとしてBAD"とかもうやりたい放題(笑)。そしてリョー君の声が入ってこの曲は"世にも能天気なギャルチューン"として完成に達した。俺の恐ろしく邪悪な減らず口にリョー君の野性味あふれる雄叫びが絡む。声のコントラストもどーよ?素晴らしいマリアージュやないかい。これで俺のレゲエシーンへのアピールは完璧だ。ヤーマンブレス!俺のアルバム買いたくなったやつアニナディエーーー!!っしゃ、じゃまた明日やで。
「TEST Mi feat RYO the SKYWALKER」
そこらのホースのボーンじゃなくラスボス
ちょこざいなボーズども蹴飛ばしガッツポーズ
1、2、3、ダァ!タバスコペッパーばりのアントンスタイル
一、目、散、ダッシュ!SEXYギャル群がるチャンピオンサウンド
鼓膜をスナイプ まるでウェズリー
卑猥にグラインド まるでプレスリー
俺は反則 わりーなレフリー
またギャルどもがほらTEST Mi TEST Mi YEAH!
IS
COMIN'!!!!
2010.11.03.OUT!!!!

1. カタパルト・デッキ
2. サンテグジュペリ(夜間飛行)
3. ラップ現象(降臨なう)
4. デッパツ進行
5. ケツにマシンガン
6. Love and Hate(ニコイチ)
7. TEST Mi feat.RYO the SKYWALKER
8. I REP / DABO, ANARCHY, KREVA
9. AZS feat.Kj from Dragon Ash
10. オレヨマケンナ。
11. お江戸花吹雪
12.SWEET 90's BLUES feat. SUIKEN,K-BOMB
13.KO-KO-DA (エピローグ・ソング)
当の本人による全曲解説 その7
TEST Mi feat RYO the SKYWALKER
Produced by DJ WATARAI
ドモー。毎日更新HI-FIVE全曲解説、今日で一週間目の第七回でございー!いやー何ヶ月も更新してなくてみんな毎日更新とか絶対信じてなかったでしょ。知ってました誰も信じるわけないって(笑)。でもね、やりますよ俺は今回は!毎日やることないよって言う人もいるけど違うんだよ。大変なのもわかってる、でも大変なとこ見せたいの。頑張ってる俺をね。じゃいこか!
レゲエ。避けては通れない。足を向けられない。DABO、俺はヒップホップ村の人間でヒップホップをREPする者である。それは紛れもない事実だが、俺という人間・アーティスト・MCを語る上でこのモンスターミュージックを避けるわけにはいかない。レゲエ。口に出してみる。レゲエ...。これはもう、好きとか最高とかじゃないんだ。ライフ。空気、水。そこにあるもの。俺の中に流れてるもの。あって当たり前のもの。俺はいつだってヒップホップのイベントと同じくらいダンス(レゲエのイベント)にいるし、アーチストやサウンドマンも知らないやつのほうが少ない。「ワッサップ」って言うように「ヤーマン」て口にする。拳を合わす。ウマが合う。一生聞き続けていこうと思う曲が何曲もある。俺はヒップホップを知ったのとほぼ同時期にレゲエにも触れたんだ。思春期の音楽ジャンキーがボブマーリーに打たれないわけがない。そしてダンスホールレゲエという奥の細道が決定打だった。シャバ、ニンジャ、キャット、タイガー、Jrリード、カティランクス、コブラ、ブジュ…夢中になった。俺の十代後半はヒップホップとダンスホールレゲエという二つのカルチャーでいっぱいだった。そしてそのまま大人になってしまったわけさ(笑)。俺とは切っても切り話せないんだ。
このBLOGにも昔書いたけど一時期は本気でレゲエに転向しようか悩んだほどだったんだぜ!今じゃ笑い話だけど当時は本気だった。そのくらいなんだよ、俺にとってレゲエは。グッときちゃうのさ理屈抜きで。第一ヒップホップ自体がレゲエから生まれたものだからね。NYに渡ったジャマイカンが始めてるわけでそういう意味でも足向けられないし、もちろん嫌いなわけがないという。繋がってるものだからね。兄弟なんだな、レゲエがお兄ちゃん。だからDABOが自分にリアルにアルバムを作ろう、って思ったらどうしたってレゲエのフレイバーは入ってしまうわけだ。じゃないと嘘になる。レゲエは俺の一部、俺のリアルだからね。これまでもファイヤーBのリーとかルードボーイフェイスとかパパBとかもちろんプシン(出産おめでとう!BLESS)とかいろんなアーティストと共演してきたし、リリックを書けば自然とレゲエ用語は入ってしまう。普段から自分も含めまわりの人間が使ってるからね。いろんなヒップホップがあっていいし、各々勝手によろしくやってくれって感じだけど俺のヒップホップはこう。レゲエが混じってる。絶対です。だからレゲエの人間に褒められるとすごく上がるし、レゲエのオーディエンスにも受け入れられたい。俺がシズラ好きって知ってほしい。カーテル好きって気付いてほしい。そういう人間がヒップホップでラップしてますよって知ってほしいわけよ。
そして今回HI-FIVEプロジェクトに俺が招いたのはこの男。RYO the SKYWALKER。ガチです。ガチ間違いない。ガチラガマフィン。誰でも知ってると思うけど彼は紛れもない天才です。その作詞スキル、発声スキル、感情の込め方、トピックの幅、ステージでの動き、煽り、スタミナ、どれもパーフェクトです。レゲエの看板を高々と掲げながらもどこにでも出て行ける軽やかさも持ち合わせている。そしてついでのように顔までイイ。せこっ!せこいわリョー君は。なんやねんこっちはチャウチャウ犬みたいな顔さらして頑張っとんのにもー!とジェラりたくなるほどのパーフェクトなレゲエDJ(笑)。俺的にやっぱプシンとリョー君はソロアーティストとして活動のバランスのよさが別次元なんだよね。小さな箱のラバダブ(レゲエのオープンマイク)からホールのコンサートから何万人のフェスまでロックできるしね。見てて安心だし、安心してると今度はハッとさせられたりもする。同業者として誇らしい!いつかはいっしょに曲やりたいって思ってるアーティストがジャンルを問わず何人もいるけどもちろん彼もその一人だった。でもなぜこのタイミングでリョー君と組むことになったかというとこれがまたツイッターなんだよね。出た~。つくづくHI-FIVEはツイッターマジックの恩恵を多分に受けたプロジェクトだわ。
ツイッターにソッコー食いついた同業者の中でもだいぶ早かったリョー君はもちろん俺より先に住人になっていて、俺が始めた時にはもうブイブイフォロワーを増やしてた。俺もソッコー馴染んでバンバンやり始めて、リョー君ともお互いフォローし合ってたんだよね。でお互いしょっちゅう書くからツイッター上での会話が多くなってよく同じ話題で盛り上がったりしてたわけよ。それを見ていた俺の裏方が「アルバムリョー君やってみてもいいんじゃないですか?」と言ってきてさ。「最近のツイッターでの二人見てたら面白いもんできるんじゃないかなぁって思ったんすよね」と。ほぉ、いーじゃん!リョー君やってみたかったし今のタイミングおもしれーじゃん。いこいこやろやろ!もう二つ返事よ。そして忙しい中オファーのOKがいただけたので俺はお題を考えた。ビートはDJワタライ。ダンスホールレゲエを感じさせる暴力的なドラムパターンが鳴り響くこのトラックにもDJハヂメが一枚噛んでいる。これはデモをピックしたわけではなく、ハヂメがこのプロジェクトのためにワタ君に作ってもらったのだ。大まかなイメージを最初に与え、上がってきたものにまた少し調整を発注したり、そんな二人のキャッチボールを経てこのトラックは生まれた。リョー君との曲ということもふまえての発注だったのでバスタとショーンポールの「MAKE IT CLAP」みたいなイメージと最初に伝えた。
そしてまだアルバムトータルでギャルネタの曲がまだないということでOK、これは派手なギャルチューンにしようことになって、二回ほどリョー君の自宅兼スタジオにお邪魔してプリプロをする中で"TEST MI"というキーワードが生まれた。"MI"は"ME"のパトワ(ジャマイカンイングリッシュ)バージョンね。TEST ME、俺をテストしてみなよ、試してみなよ、かかってきなよ。よくレゲエやヒップホップの歌詞に出てくる渋いフレーズなんだけど、ギャルチューンだからじゃあギャルに"TEST ME"って言われまくる設定でいこうと。"ふだつきぃ、りょーくぅん、あたしを試して♡"ってね。いーでしょ、言うのはタダだから(笑)。で同時にマイク一本でモテまくってるぜ、どーだよ、かかってこいよ、TEST ME HUH!って同業者を威嚇してるわけだ。かかってこんかいと。でもアホな曲だぜ~!"こりゃまた目見張るどでけー大砲"とか"1,2,3,ダァ!"とか"俺がハジメなら誰がバービー?テンポ良くフォーリンラブ"とか"ハッとしてグー"とか"ホッとしてBAD"とかもうやりたい放題(笑)。そしてリョー君の声が入ってこの曲は"世にも能天気なギャルチューン"として完成に達した。俺の恐ろしく邪悪な減らず口にリョー君の野性味あふれる雄叫びが絡む。声のコントラストもどーよ?素晴らしいマリアージュやないかい。これで俺のレゲエシーンへのアピールは完璧だ。ヤーマンブレス!俺のアルバム買いたくなったやつアニナディエーーー!!っしゃ、じゃまた明日やで。
「TEST Mi feat RYO the SKYWALKER」
そこらのホースのボーンじゃなくラスボス
ちょこざいなボーズども蹴飛ばしガッツポーズ
1、2、3、ダァ!タバスコペッパーばりのアントンスタイル
一、目、散、ダッシュ!SEXYギャル群がるチャンピオンサウンド
鼓膜をスナイプ まるでウェズリー
卑猥にグラインド まるでプレスリー
俺は反則 わりーなレフリー
またギャルどもがほらTEST Mi TEST Mi YEAH!