ガレージの床の本塗装から3日(72時間)が経過したということで、車両を乗り入れたのが先日の話。
そして、乗り入れた次の日のこと。
はい、やらかしました😭
これはリアタイヤが乗っていた部分です。写真は一つしかありませんが、反対側のリアタイヤ下も同様の状態に。
幸いここ以外に被害はないこと、そして比較的剥がれた面積が小さく、さらに通常は車が置いてある場所なので、この部分は見えないのは救いでした。
もしこれから床塗装をされる方が、この拙いブログを見ていただいた時に、この失敗が少しでも参考になればと思い、以下施工時の状況を振り返っておきます。
まず、原因として考えられるのはたった一つ。
「乾燥不十分による硬化・密着不足」
だったことに尽きると思われます。
メーカーHPでは、本塗装後72時間経過したら車両乗り入れが可能とあります。今回も72時間(実際には80時間)は乾燥させたので、本来ならば大丈夫なはず。
ただ、それでも今回このような状況になったのは、乾燥期間中、半分以上の時間はシャッターを閉めていたことに原因があるかもしれません。いくら換気扇をつけていたとは言え、やはり空気の流れが多い方が乾きはいいと思います。
かと言って、夜中や、日中でも出かけている間は防犯上鍵をかける必要があります。
そうなると単純に「72時間」では乾かないというのがよく分かりました。私見ですが、「ある程度開けっぱなしの時間を確保した状態で72時間」(大げさかもしれませんが)が正解のような気がします😅
※本塗装と乾燥時の天候は晴れ。日中の気温は20 ℃程だったので、もっと高い気温の時期であれば、72時間でも十分かもしれませんが・・・。
ちなみに今日で5日(120時間)経過し、何度か車両を出し入れしましたが、今のところ剥がれはなく、完全に硬化・密着したと思われます。
塗料の攪拌不足も疑いましたが、もしそれなら硬化せずに固まらないだけのはず。この剥がれた場所の周りも固まっていたので、これは原因ではなさそうです。
密着不足といえば、プライマー塗布に問題があるのではとも疑いましたが、その他の場所には一切剥がれがないこと、リアタイヤが乗っていた部分だけであること。そして、塗装後、シャッターを開けていた時間、日の光をしっかり浴びていたフロントタイヤの下の床は剥がれていないこと。
これらを見ても、やはり原因は「乾燥不十分による硬化・密着不足」だと言えます。
さて、剥がれてしまったものは、どうすることもできないので、もう前を向くしかありません。
ということで、当分というか、今後こんな感じでいきます。
剥がれた箇所を隠しがてら、タイヤによる床への負担を軽減させるために、厚さ1cmほどの通風口用のプラスチック製網を置きました。
車両を駐車する際の目印にもなるので意外と便利です。
結果的には仕上がりは完璧ではありませんでしたが、このエポキシシールドの塗料には大満足で、施工して良かったと思っています。