数時間前(22:00)。

僕の家の裏の空き地で、エンジンをふかす集団に対し、僕の父を中心とする数人が、迷惑になっている旨を伝えに行った。

 

実はその背景には、地域コミュニティの存在があった。

今日の日中、僕の家が所属する団地の集まりがあり(自分は参加していないのだが…💦)、そこでこんな話があったという。

 

「最近、空き地がうるさいですよね…」

「そうなんです。寝付けなかったりして。」

「でも、いきなり警察を呼ぶのは問題を荒立ててしまいますよね。」

「そうですね。まずは自治会長さんから伝えるように頼んでみましょうか。」

 

集会を通して、住民は問題や悩みを共有し、解決策を提案する。悩みを共有することで、安心したり、勇気がわいてきたりする人もいるだろう。

実際、今回行動に移すときも、地域コミュニティで同じ悩みを共有しているからこそ、力強く(表面は穏やかだけれども)立ち向かうことができたのではないか。

 

僕の居住地は、一軒家が密集する団地。盆踊りや新年会など、年に数回地域の人が集まる会が開かれる。現代の都市化の波に、ぎりぎり飲まれていないくらいのエリアではないかと思われる。過去50年間の住宅分布の変化を追跡しても、それほど変わっていないような地域なのある。

 

「都市の性質と、コミュニティの意義」

次回は、このテーマについて書いていきたい。

 

今回は、コミュニティの力が発揮された、ということで。