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生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

元拒食症のダブルワーク主婦です。


ふるさと納税サイト「ふるなび」


昨日はBの仕事の日で、ボコボコに言われて落ち込みました。

接客業ならいわゆるカスハラ的なもの。


全スタッフ共通認識で取り扱いに苦労しているMさん。

もともとの偏屈な性格に加えて今は持病の影響もありメンタルの浮き沈みが激しい。

不穏な日はとにかく手を焼きます。




昨日がまさにその日。

ボロッカスに文句を言われながら支援をしました。


Mさんだから仕方ないとはわかっていてもやはり傷つくし、ここまで酷いことを言われながら何故私はこの仕事してるんだろう、、、とまで思えてきます。


昨日は帰宅後に上司にLINEでMさんとのやり取りを報告。

傷ついて落ち込んでいることも報告。


上司は丁寧に対応してくれました。

あのMさん相手によく頑張ってくれたね、ありがとうと言ってもらいました。


そんな風にわかってくれる人がいるのは救いだなぁと少しメンタル浮上。


そうしたら大事なことに気づきました。


私、今日一日仕事のことしか考えられなかったから、全く摂食障害脳が出てない、ということ。


Mさんの支援がある日は朝から頭は仕事モードにならざるを得ません。

体力も必要だから普段以上にしっかり食べなきゃならない。


でも頭はMさん対策でいっぱいだから、食べすぎたなぁとか、崩れ続ける体型への罪悪感とか感じる暇がなかった。


なるほど、こうやって摂食障害って消えていくのね、と。


拒食症のときはとにかく寝ても覚めても頭のなかは食と痩せ。


そこから地道に栄養を摂り続けることで、摂食障害思考から離れられる時間がちょっとずつ増えてくるんですよね。


その積み重ねでようやく昨日の状態まできました。

仕事の悩みが追い風になり、摂食障害思考に勝った。


Bの仕事は力仕事も多いので、まだ痩せていた頃はほんとに苦労しました。


だから太れば太るほどスムーズに支援ができるようになりました。


『怖くても食べる』を選択して続けてきたから到達できたこと。


Mさんが私を悩ませてくれたおかげでまた一つ進化できたなぁと、今ではありがたささえ感じます。


私、それだけ拒食症が苦しかったんやなぁ。