バイオハザード: ザ・ファイナル
スタッフ
監督 ポール・W・S・アンダーソン
製作 ジェレミー・ボルト ポール・W・S・アンダーソン
ロバート・クルツァー サミュエル・ハディダ
キャスト
ミラ・ジョボビッチ アリス
アリ・ラーター クレア・レッドフィールド
ショーン・ロバーツ
ルビー・ローズ
オーエン・マッケン
あらすじ
人類の大半がアンデッドと化した世界で、人類最後の希望となったアリスは、悪夢のような現実の全ての始まりの場所、ラクーンシティのハイブへ戻ることになる。しかし、そこでは全ての元凶である巨大企業アンブレラ社が、アリスとの最終決戦に向けて全勢力を結集させていた。(以上、映画.com)
バイオハザードザファイナル見てきましたー。
クリスマスに、一人で。笑
んな事はどーでもいいとして、
個人的にバイオハザードは2か3ぐらいまでは面白かったかな〜って印象で、それ以降はそんなに好きじゃなかったんですよ。
っていうのもインフレしまくりだし、演出はダサいし、終わる終わる詐欺だし、日本人起用とか誰得な事するし。
なのでそんなにいい印象はないです。
でも全部見てるし一応見ないとなーっていう変な使命感で見ました。
で、今回どーだったか。
僕は映画はいい所を探す派で、悪い所は探しはせずに気付いたらブーブー言う程度の人間なんですが、バイオハザードは。。。
すいません。見つかりませんでしたw
努力はしたんですけどそれでも見つからなかった( ̄ー ̄;
というか、そもそもバイオハザードで嫌なのは、
結局夫婦満足映画なんですよ…
監督とミラ・ジョヴォヴィッチは夫婦ですから、どうしても思ってしまう。
終いには娘まで出てるから家族満足映画すぎるだろっていう…
いや、、、ちゃんと面白いなら何も言わないですよ?
イーライ・ロスとか嫁をめっちゃ使うけどちゃんと面白いもん笑
ノックノックはよくやらせんなーーって事ばっか嫁にやらせてますけどね笑
まあ、ここまでくればもう分かると思いますが個人的に凄く好きになれない映画でした(T_T)
で、今回は基本的に良かった所ないんで、なんでこんなに好きになれなかったのかを書こうと思います。(笑)
というか好きになれない原因は個人的には一個にまとめられます(笑)
それは…
基本的に何やってるか分からない
この理由に限ります(笑)
他にもありますが、「何やってるか分からない」が一番引っかかりました。
今回マッドマックスを意識してるのか分からないですが、マッドマックスばりにアクションの連続です。追って追われるという構造も一緒だし。
ということで終始アクションなんですけど終始何をしてるか分からないんですよ。
大問題レベルで何してるか分からないので、この理由がかなり作品を面白くなくしてます。
そこで「何やってるか分からない」のせいで損してるポイントを個人的にまとめてみました。
・アンデッドの魅力
バイオハザードのおもしろさの一つとして様々なアンデッドという魅力があると思います。
でもカメラワークがぐちゃぐちゃ過ぎてアンデッドのデザインをちゃんと見してくれないんですよ。
(静止画ですらなんだか分からないw)
2とかはネメシスの姿をちゃんと見せてくれるので単純に楽しいじゃないですか。
「うお〜キモカッコイイ」「こんなの出てきたらビビる」「こんなのどう倒すの?」ってなり、ワクワクしますからね。
今回、序盤から異形のアンデッド出てくるけど顔よくわかんないからそんなに怖くないしワクワクしないんですよ。
水面から出てくるぐちょぐちょアンデッドもちゃんと見せろよ!!って思ったし。
っていうか、よくあの水飲んだなアリスw
・緊迫感の欠落
これでいうと序盤以降は基本的に暗いですよね?
見づらい+暗いが合わさってもう見えなくなります。
僕、映画で目を細めて前のめりになって見たの初めてなんですけど(笑)
だから誰が死にそうで誰が死んだのかよく分からないんですよ。
そのせいで緊迫感に欠けてる気がします。そもそもキャラを全く描けてないから
誰が死のうとどうでも良くなってるというのも問題だと思いますが今回は触れません(^_^;)
ローラの事も触れません(笑)
緊迫感が欠けてるシーンで一つ例に出すと、タービンのシーン。
あれは何が起きってんのか本当に分からなかった。
誰が出れなくてどーしようとしてんのかよく分らず気付いたら助かってんの(笑)
タービンのタイミングを見計らってダイブ見たいな映像が一切こちらに伝わらないから
そりゃ緊迫感なんて出るわけないじゃんっていう…
基本的に観客を置いてけぼりなんですよね(笑)
・格闘シーン
これも本当に何やってるか分からない。
気付いたら勝ってる感じ。(笑)
見てるこっちは、「あ、勝ったんですね、お疲れ様」状態w
しかもイコライザー見たいな戦闘シュミレーションとか、
シャーロックホームズばりのシャドウゲームが始まった時は流石に笑った…
面白いと思った人には本当に申し訳ないんですけど、凄くダサいと思いました(^_^;)
今までのシリーズは見づらいってあんまり思わなかったんですけど演出がちょっとダサいな…とは思ってたんですよね。3Dに対応し始めた時は過剰な飛び出し演出してくるし、
骨折一つの表現もダサいし…
で、今回はそこに見づらいという素敵な要因が加わるからもう…
文句言いすぎると敵作るだけなんで、あんま言いたくないんですけど
文句しかでてこなぁぁぁぁい(;´Д`)ノ
バイオハザードの監督であるポール・W・S・アンダーソン監督作品の
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は単純明快に面白かったから
エンターテイメント分かってる人だとは思ってたんだけどな〜残念。
そーいや三銃士にも嫁さん出してましたね(笑)
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まぁ多分前日に『ドント・ブリーズ』っていう面白い映画みたからこんな文句出てしまうのかもしれない(笑)
あ、長々と文書いてるうちに良い所思いついた。
レーザーのくだり。
何回やんだよって思うけど、あえて一作目と同じ避け方してたりしたのは良かったかも。
いやー最後に褒めてブログを終われそうで良かった。。。
あ、最後のアンデッド一掃は
「頭が高いひかえおろ〜」みたいな感じで興醒めしました〜(笑)
あの展開は笑うしかない。