三番叟(友坂麗、広瀬あいみ)、1. 前田のの、2. 友坂麗、3. 広瀬あいみ、4. 翼裕香、5. 木葉ちひろ、6. 橋下まこ
友坂麗⇒『春よ来い〜縁〜』(新作)
翼裕香⇒『紅白』(新作)、『新春』
1. 花森沙知、2. 綿貫ちひろ、3. 北乃美夜、4. 永澤ゆきの、5. ささきさち
ささきさち⇒デビュー作、『showテラー』(4周年作)
浦添・国立劇場おきなわ(大劇場)、夜。
▼長唄「君が代松竹梅」(松/西川帆鈴、竹/藤間勘穂紫乃、梅/西川壱瑚、若柳美津瑠)
▼清元「幻お七」(尾上紫)
▼清元「神田祭」(猿若清三郎、藤間恵都子)
▼琉球古典音楽 昔節「暁」
琉球音楽を使った新作。暁節と仲風節(下句)を合わせた構成、下手手前から上手奥への斜めの照明、後向きで床に寝て半身を起こした姿勢の板付きで始まる。振りは井上流の型を保ちつつも独特の間を興味深くスリリングに見た。客席に背中を向ける部分もかなり多かった。自分の見る限り、きれいにハマッた感じというより、未知の世界に足を踏み入れていることの冒険感に興奮を覚え、1960年代の日舞の前衛の雰囲気を彷彿とさせるものがあった。何回か見てみたいが、今後も見られるのだろうか… とにかく今日の日舞としては異様に尖っている。
▼長唄「七福神船出勝鬨」(西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎)
浦添・国立劇場おきなわ(大劇場)、昼。
▼長唄「君が代松竹梅」(松/西川帆鈴、竹/藤間勘穂紫乃、梅/西川壱瑚、若柳美津瑠)
▼清元「三社祭」(若柳吉應、若柳吉優亮)
▼清元「吉原雀」(尾上菊之丞、花柳昌太朗)
▼器楽曲「八月十五夜の茶屋」(吾妻徳穂)
1956年の映画の中で京マチ子が演じた踊りを舞台化したもの。客席に向けてしなを作ったり簪を投げたり、キャバレーなどで見られそうなショーダンスで驚いた。初代がアメリカでアヅマ・カブキを展開中にオファーを受けて振付を担当したらしい。前奏曲として遊びションガネー(もとは谷茶前節だったがお座敷に相応しくないため変えたとのこと)の演奏があり、本編は録音(おそらく映画の音源)。
▼長唄「七福神船出勝鬨」(西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎)
七福神が踊って騒ぐフィナーレの部分がカチャーシーになっていた。
1. 上野綾、2. 音ね風花、3. 夢乃うさぎ、4. 水戸かな、5. 宇佐美なつ
宇佐美なつ⇒『黒煙』、『星降る夜に見つけて』