あなたの街を通るのは 何度目だろう。
知らず知らずのうちに 車のナンバーを見ていた。
覚えやすいナンバー。
車とすれ違うたび 確認していた。
ふと我に返る。
停まっているとき 反対車線の車が あなただったら・・・。
そう 考えると ナンバーを見れなかった。
むしろ 顔を背けてしまう。
行きも帰りも ドキドキしながら あなたの街を通る。
Driveした道ばかり。
すれ違うはずのない 時間帯。
でも もし 休みだったら?
そう 思うだけで 胸が高鳴る。
複雑な気持ち。
有り得ない話ではない。
だけど もし すれ違ったら
縁がある ってことなのかな。
今日も 同じように そわそわしていた。
確認するナンバー。
違うか・・・とガッカリ。
良かった・・・と安心。
ふたつの想いが 共存している。
ボーっとしていて ふと通る車を見た。
脳にインプットされている これまでの結果。
サラッと確認したナンバー。
○○○○ か。
・・・・・・え?
通り過ぎた車。
あのナンバー・・・。
でも 隣に 誰かいたような。
運転席は 見えなかった。
しっかりと 見れなかった。
潜在的な脳に 騙された。
ナンバーも 車の色も 同じ。
でも そんな車 他にもあるよね。
そう 言い聞かせた。
でも もし それが あなたなら
そして あなたも 私に気付いていたら
縁がある のかな。




