グッバイ・・・トレジャー・・・決断しました・・・
トレジャー、今日、安らかに眠りについてもらいました。 背中の大きなコブがあり、捨てられたマスチフのトレジャー、MRIにCT, 背中のコブも摘出して、元気になりかけていたトレジャー・・・・足の付け根にあった4つの腫瘍も摘出して組織検査に出し・・・・ガンであることが判明しました。ガンで侵された部分は摘出しておりましたが、転移については毎月の検査もかかります。果たしてこのような持病のある超大型犬に譲渡先が現れるかというと、希望は少ないんです。そのことも考えて、パートナーとは毎回喧嘩になるくらい話をしております。彼女はとても優しくって、とても感情的な女性です。私はというと、冷静なところがとても冷たいと思われてしまうんですが。。譲渡する方とこの犬の将来をいつも考えております。私は一度、パートナーには寄付を募る前に、安楽死を薦めたことがありました。でも、彼女の情熱にはどうしても強くでることができなかったのもありますし、何より、このトレジャーの姿を見て、悲しそうな目をみて、せめて最後は誰かしらの人の愛情と一緒に過ごさせたいな・・・・・という思いがありました。今朝早く、パートナーから電話がありました。実は最近、トレージャーの食欲がなく、動きも少なくなったということで、血液検査、尿検査、レントゲンを撮って調べていたんですが・・・・私たちが尊敬するDRスミスという獣医さんに、検査結果をすべてみてもらい、トレージャーについて説明を受けました。ガンは、今のところ、摘出しているんですけど、今後どこかに転移が見つかる可能性は高く、視力も左目がほとんど見えていないこと、耳の中にも腫瘍があり、その摘出も必要なこと、それから、腎臓がほとんど機能しなくなっていること・・・が判明しました。保護した当初は膀胱炎と判断されていた(他の獣医で)トレージャーでしたが、実は腎臓にもガンの転移の可能性もある。。。ということ・・・・これ以上、このトレジャーを切り刻むことは私にはとてもできません。そして何より、先生いわく・・・この子は「痛みと戦っている・・・」と聞いたとき、すべての迷いは消えました。朝、パートナーから大泣きでの電話を受け、彼女は私にトレジャーを見に行こうと誘って来ました・・・私は断りました。「眠らせてあげよう」という私の判断で、彼女もひどく、泣き崩れたようですが、今回は納得したようです。そして彼女は自分を責めて泣きながら「私がトレジャーのつらい時期を引き延ばしてしまった!余計に長く苦しめてしまった・・・」と号泣。それは違うと思います。ほんの一瞬、数分であっても、私やボランティアの子がお見舞いにいくと、トレジャーは自分の新しい名前を覚えて、尻尾を振って歩いて来てたんです。頭は低く、「どうもありがとう。。」と言っているようにも見えました。この子は元の飼い主から、「このまま死んでくれれば・・・」という願いがあったのでしょう・・・餌も与えられず、それでも生きている犬を見るに見かねてシェルターに捨てにきたんです。私たちが保護してからは、多くの方から感謝され、ドネーションも頂きました。そのお金で短い時間であったとしても、人間から手厚い介護を受け、世話を受け、治療を受け、尻尾を振って喜びを表現するようになったじゃないですか・・・保護してから一ヶ月弱の期間でしたが、トレジャーは一人ぼっちでつらい思いをしていたのではありません。私はそう思います。ただ、こういう事態になったことも、「寄付金とって、結局殺すのか・・・」と足を引っ張るやからもおります。どこも同じです。結果そういうことになったわけですから・・・・。悔しくてなりません。でも事実を隠すことは私は絶対に致しません。皆さんに知ってほしいと思いますし、ドネーションをして頂いた方には、知る権利があると私は思います。ゴミ箱に捨てられていたトイプーのヘザーは、譲渡が決まりました。来週の木曜、。。。元気に新しい家族の元に連れて行きます。どの犬にも、最善を尽くしております。でも、救えなかった命があったことをここにご報告いたします。トレジャーを応援してくださった皆さんへ残念な報告になりました。申し訳ありません。。