去年、私がみた動画なんですが、YOU TUBEで見つけたので、リンクしました。


私のセッションを受けるクライアントさんの60%は、去勢をしてらっしゃいません。

理由を聞くと、その大半が「ブリーダーさんが去勢をしないでください」と言ったから・・・

なんですよ・・・・


私は純血種の犬のブリーディング反対派ではありません。

てめえの犬は、純血のボクサーですし、ウエスティーであります。


トレーニングの仕事をしていて、間違いなく遺伝子疾患による問題犬もたくさん見てきました。


同じ行動を数時間繰り返す行動、自虐行為、アグレッションのあった犬には脳腫瘍があったり、精神疾患による、薬の投与を勧めたこともあります。


私は去勢は「興奮」を鎮静化するために勧めます。問題は「興奮」にあるからです。


興奮が心理を作り出します。


私のセッションを受けた方ならお分かりかと思いますが、興奮することで、何のベネフィットがありますでしょうか?


ただし、5歳のオス犬が他の犬に対して攻撃性がある・・・という問題の場合、去勢したから問題が治る・・・ということではありません。もちろん、飼い主のハンドリングです。


ま、時間がある方は見てください。


遺伝子疾患に対する知識もないブリーダーが、繁殖をしている・・・・ことは、私は大反対でございます。


以前、ブログにも書きましたが、「間引き」という言葉がございます。


この動画には、健康なリッジバックを「ドッグショウ」の基準を満たさないという理由で間引きするブリーダーがインタビューに答えてますが、私には理解できません。


間引き・・・・これは精神的疾患も含め、遺伝子疾患をもつ親から仔犬を繁殖させてはいけない!ということです。

多くは近親交配で、これらの疾患が生まれることはわかっておりますからね~~~。


ま、長いですけど、みてください。


そして、何より、「犬たちは辛抱している」という言葉に「その通り!」だと思いました。


ド素人が「我が子の可愛い子供をみてみたい~!」というかーるいタッチで、オスメスをツガイで飼って、繁殖させていいというような世界ではないんですよ!


もっと、重いの!!!ってことを今日は叫びましょうかね・・・・



犬たちの悲鳴1


犬たちの悲鳴2


犬たちの悲鳴3


犬たちの悲鳴4


犬たちの悲鳴5


本日、以上です!!!


ボタン押すの、お忘れなく~~~。



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