M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-もう探さない / ZARD

『もう探さない』 1991.12.25

1. 不思議ね・・・ 作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫

2ndシングル。
実に爽やかでキャッチーで、ブレイク後の路線を早くも感じさせる一曲。
「ああ 季節はすべてを変えてしまう」というフレーズが好きだなぁ・・・。

歌詞を見ていて、泉水さんて「少年の瞳」とか「in your (my) dream」って言葉が好きなんだなぁ、
と改めて思った。後々の曲たちにも多く登場するし。
こういうところも、「ZARDらしいな」と感じるところであります。


2. もう探さない 作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫

3rdシングル。
「嗚呼、歌謡曲」というのが第一印象。
メロディーもそうだが、明石さんのアレンジが一層そう感じさせるんだと思う。

3. 素直に言えなくて 作詞・作曲:坂井泉水 編曲:明石昌夫

2ndシングル『不思議ね・・・』のカップリング曲。
数少ない泉水さん本人作曲の最初の曲であり、スピード感あるロック・ナンバー。

後に45thシングルとしてリメイクされるけど、
個人的には(大差ないけど)こっちの方が断然好き!

4. ひとりが好き 作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

明石さんが多用するシンセ音が心地よいイントロがお気に入りの一曲。
間奏では電話のコール音と「ピポパッ」のSEが使用されていて、この音がまた時代を感じますw

5. Forever 作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫

この曲大好き!黎明期の名作だと思う。
だりあさんのメロディーが鳥肌モノに良い!
明石さんの重厚感あるアレンジも曲の良さを一層引き立たせていて・・・傑作!

6. Lonely Soldier Boy
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

イントロの「ジャラララ~...」っていうギター音が、B'zを彷彿させるロック・ナンバー。
スピード感があって、初期のZARDらしい一曲。

7. いつかは・・・ 作詞・作曲:坂井泉水 編曲:明石昌夫

★総評★

前作から約9ヶ月で発売されたZARDの2ndアルバム。
オリコン・ウィークリー最高36位、売上約33万枚。
結構なロングヒットとなった作品。

1stアルバムと比べて路線的には大きな変わりはないけれど、
ブレイク後の路線を若干感じることが出来る。
また、アレンジは明石さんの単独担当なので、音に統一感がある。

あまり有名な作品ではないけど、1stアルバムと並んでZARDの初期の音楽性を
感じる事が出来るし、なかなかの名曲揃いなので全盛期しか知らない人にもぜひおすすめしたい一枚です!

おすすめアルバム曲:『Forever』


M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-Good-bye My Loneliness / ZARD

『Good-bye My Loneliness』 1991.3.27

1. Good-bye My Loneliness
作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫

1stシングル。ZARDの記念すべきデビュー作。
低音が心地よいベース音に、キレイに響き渡るピアノが乗っかってくる
穏やかなイントロが大好き。実に明石さんらしいアレンジ。

1stシングルにも関わらずオリコン最高9位、約20万枚も売り上げているのは、
やはりドラマのタイアップが効いていたのかな?

2. 愛は暗闇の中で
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:ZARD・寺尾広

1stシングル『Good-bye My Loneliness』のカップリング曲。
後に44thシングルの両A面曲としてリメイクされるが、こちらも良い。

リメイク版は、メタルっぽいギターゴリゴリのロック調だが、
こちらはサイレンに聞こえなくもない電子音が特徴的に響いている。

3. 恋女の憂鬱 作詞・作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫

「作詞:坂井泉水」ではない、ZARDの貴重な曲の内の一つ。
ギターが力強く響く、これぞZARD黎明期といえるようなロック・ナンバー。
ギャンギャン響くオケヒも明石さんらしくて良い。

4. Oh! Sugar Baby
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし

5. 女でいたい 作詞・作曲:川島だりあ 編曲:葉山たけし

なんだろう、「THE・歌謡ロック」って感じの曲。
若干、時代を感じる曲調だけど個人的に好きだなぁ・・・こういう曲。

6. It's a Boy 作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

ロック・バラードな壮大な一曲。「不思議な曲・・・。」というのが第一印象。
キャッチーではないんだけど、不思議と引き込まれる、魅力ある一曲。

★総評★

1stシングル発売から2ヶ月弱で発売されたこの作品。
オリコンでは最高位こそ34位と低かったものの、累計では約25万枚となかなかの売り上げを記録している。

良い意味で時代を感じる作風。80年代の古さと90年代の新しさが
上手く混ざり合わさった感じで、この頃生まれた自分にとっては逆に新鮮だった。

ブレイク後は、爽やかさを売りにしていくZARDだけど、
黎明期のダークで激し目のロック・ナンバーを歌うZARDも良いなと感じた。

おすすめアルバム曲:『女でいたい』

M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-SPIRIT / PAMELAH

『SPIRIT』 1997.3.26

1. EVERYTHING 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

4つ打ちのアップ・テンポ爽快ナンバー。

「今がすべてと言い切れるくらい 夢中になってみたい」
「守るだけじゃなく立ち止まらずに走り続けていたい」

・・・というサビの歌詞からも伝わってくるように、
自己啓発タイプの前向きな歌詞が印象的な一曲。
ノリが良くてキャッチーで大好きです。

2. 恋のルール 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

イントロのサビのメロをなぞったギターが印象的。
「財布の中身と愛情は似ているかもね...」の歌詞には衝撃を受けましたw
こちらもアップテンポでノリの良い一曲。

3. 掠奪 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

イントロの「ポポポポン...」という音がなんとも不思議な雰囲気を醸し出している。
歌詞は衝撃的でなんともエロいw

「私の上で揺れてる人が あなただったらよかったのにな...」
なんて超直接的な表現は水原さんならでは。

4. 涙 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

6thシングル。
心の葛藤を歌ったようなクールな歌詞が印象的。
「コーンッ、コーンッ」という冒頭のリズム音が耳に残ります。

5. ずるいよ 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

哀愁漂うミディアム・ナンバー。

「あなたの愛はきっと 水たまりより浅かったのかな」
という歌詞はグッときました。

6. 忘れられない人 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

7. SPIRIT 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

7thシングル。アニメ「地獄先生ぬ~べ~」エンディング主題歌。
PAMELAH史上最大のヒット曲で、おそらく一番知名度が高い曲だと思われる。
イントロのデジタル・サウンドがインパクト大で掴みはOK!

「YESのイイコは卒業しよう」って歌詞が好き。
辛いことがあったけど前向きに行こう!という確かな意思が感じられる一曲。

8. BABY CAT 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

好きな人の前だと借りてきた猫のようになってしまう・・・
という自分を猫に例えたかわいい一曲。
ポップなメロディーが印象的で元気になれます。

9. Nervous Break Down ~re-mix~
作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

5thシングル『BLIND LOVE』のカップリング曲のリミックス版。
「なぜ2ndアルバムじゃなくこっちに収録?」と思ったが、なかなかナイスなリミックスです。

サビまではテケテケした音だけだけど、そこからドラムが入り一気に盛り上がる。
自分はこっちから先に入ったので、イントロからギター炸裂の原曲には若干違和感ありましたw

10. あいつ 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

イントロの激しいオケヒが印象的な一曲。

「ダメダメな男だけど、どうしようもなく好き・・・」という
女性の心境を歌った歌詞が同性には受けそうだなと感じました。

11. PRAYER 作詞:水原由貴 作曲・編曲:小澤正澄

ラストは、PAMELAHのアルバムでは恒例のアップテンポ・ナンバー。
イントロのギターとシンセ音のうねり具合が何とも言えない、大好き!

非常にダンサブルで、個人的には「これぞPAMELAHサウンド!」と言える一曲。

★総評★

PAMELAHの3rdアルバム。前作からなんと半年(!?)でのリリース。

よく半年だけで、これだけクオリティの高い曲たちを生み出すことが出来るなと、
小澤さんの技量の高さには改めて感心させられてしまう。

最大のヒットシングル『SPIRIT』の発売直後にリリースされた今作だけど、
売上的にはオリジナル・アルバムでは3番目と若干人気面では頭打ち感がある。
ただ、サウンド面では前2作よりは確実に幅が広がっているなと感じられる。
リミックス収録という初の試みからも新たな事をしてみようという意思が感じられて嬉しい。

個人的には、このアルバムが最高傑作だと思います。一番好き!

おすすめアルバム曲:『PRAYER』