お久しぶりです。

 

以前までは大量のブログを投稿していましたが、最近はamebaを開くことさえしなくなってしまいました。。。

 

さて今回は待望のさよならキハ183系が入線しましたので商品紹介と記念運転への組み換えなどを書こうかと思います。

 

というわけでこちらがその商品となります。

当ブログでは組み換え用に2セットの導入です。



外箱はこのようになっており

 


側面はこのような形です。

裏面もデザインされてます。



ブックケースのデザインもかっこいいですね。

 



セット内容は

・キハ183-8565(復刻)

・キロ182-504(復刻)

・キハ182-508(M)

・キハ182-7551

・キハ183-8563

 

・ヘッドマーク(オホーツク(流氷)・大雪・回送)

・ホイッスル

・幌枠

 

・記念パンフレット

 

となっています。

 

まずはパンフレットから見ていきましょう。

 

全文載せるのはマナー的にあれかと思ったので、文章部分は黒塗りして1枚のみ掲載します。



こんな感じであと3ページほどあります。(残り3ページは文章多めの雑誌のようになっています。)


キハ183-900のことも言及されているのでとても読み応えのある文書となっています。

 

どうやら鉄道ファンに掲載されたものらしいですね。裏面下部に鉄道ファン編集部と記載されています。

 

末期183のことしか分からない方でも興味を持っていただけるような作品です。

ぜひ読んでみてください。

 


さて次は車両のアップです

 

・キハ183-8565(復刻)

金型は前回のお座敷セットと同様のものになった関係でおでこのV字ラインが塗装で塗分けされています。塗料の関係上仕方ないとは思いますが、屋根側の塗料が薄い気がしますね。


あと台車のネジが大から小へと変更になりました。他の183と混ぜ混ぜする時は気をつけてください。(前回製品の183のネジは今回の183には取り付けられない)

今回から屋根が変わった影響か、先頭車の屋根は分解が可能な別パーツ構成になりました。


妻面も上部排気口が埋められています。


・キロ182-504(復刻)

これについてはあまり記載する必要ないとは思いますが、3列シートで黒床下です。98621(キハ183-500(HET))と塗装以外変わらないと思います。


・キハ182-508(M)

苗穂ブルーの182-500はサロベツセット以来になりますね。あちらとは違い、座席はグレードアップ座席の赤紫色になっています。

個人的にはMではなくTが良かったんですけどね。。。


・キハ182-7551

前回製品でバナナと称されたほどボディの歪みが今回製品でついに修正されました。


比較写真になります。

上が前回製品、下が今回製品になります。

屋根を分解したところ歪み解消のための穴の空き具合が大きく異なります。

ただし、屋根は旧製品と変わらず一体成型です。

妻面も上部の排気口が今回製品から塞がれているのが確認できます。(反対側も同様)(先頭車についても同様)


・キハ183-8563



ついにおでこラインが修正された先頭車です!!感激!!


一部界隈でささやかれているように先頭のHETロゴがやや下に印刷されている製品があります。。7550北斗や500北斗、サロベツセットに含まれている先頭車と比較してみたところ、確かにやや下に印刷されている個体があります。


上から前回製品、今回正規品、今回エラー品


色々な人の反応を見る限りでは正規:エラーの割合が5:5ぐらいのようです。

このロゴ位置についてエラーと呼ぶべきか分かりませんが、量産品を製造する上で個体差がある以上製造上のエラーに当たるのではないかというのが私の見解です。


気にするか気にしないかは人それぞれですので、メーカーからのアナウンスを待ちましょう。

既に一部のユーザーがTOMIXに報告しているようで、メーカーが確認することになるでしょう。ロゴ位置が気になる方は可能な限り製品に手を付けずにそっとしておくのが無難かと思われます。

(E4系ほどでは無いのでメーカーの初動には期待できなさそう…)


また、ホイッスルに関してもN183とNN183では微妙に異なります。

製品に付属されるホイッスルはすべてN183のものですので、こだわる方はJA16等のホイッスルを取り付けましょう。

 

 

ここまでざっくり製品について書きました。

ここからは各種さよなら運転について書こうかと思います。

 

・さよなら「北斗」「ニセコ」

3/25「北斗」3/26「ニセコ」

←苗穂《3-8565㌔2-504:2-7554:2-7561:3-1555》桑園→

*ニセコ運転時は方向が逆転します

 

この編成を組み込むためには

キハ183-8565(復刻)さよなら183

キロ182-504(復刻)さよなら183

・キハ182-7554…さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キハ182-7561…さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キハ183-1555…TEC183(発売未定)or98261(98262)(大雪AB)

 

モーター車は98631の製品を使うのが手っ取り早いですが、入手困難なためキロを動力化するか、モーターの床下パーツの3Dプリント製品(をNN183動力と組み込む方法があります。


またこの他にもヘッドマークを再現するために97919 キハ183系(ニセコ)セットに付属しているものが必要です。

または、ジオマトリックス製のヘッドマークシール(品番:J8511C)を使用する手もあります。


(さよなら北斗運転時のヘッドマークは漢字仕様北斗のため、残念ながらロール幕北斗は製品化されていません。ジオマトリックスのJ8511Cにもロール幕の北斗はありません。ただし板幕北斗はあるため、裏からテープで貼るなどは出来ます。)

拘らない場合(ローマ字:HOKUTO)は98621(500北斗・白)or98631(7550北斗・白)or98523(お座敷・橙)(1つのみ))


*ただ、今回の基盤は暖色LEDですので、旧製品にあたる白色LED用のヘッドマークでは、発光の具合が異なりますので注意して下さい。


・さよなら「サロベツ」4/1.4/2

 ←桑園《3-1555:2-7561:2-7554:2-508:㌔2-5043-8565》苗穂→


・キハ183-1555… TEC183(発売未定)or98261(98262)(大雪AB)

・キハ182-7561…さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キハ182-7554…さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

キハ182-508さよなら183

キハ183-8565さよなら183


こちらも同様のM車問題があります。

また、ヘッドマークは98244 キハ183系サロベツセットA(B)が必要です。


・さよなら「オホーツク」4/9.4/10

←苗穂《3-8565㌔2-504:㌔2-7551:㌔2-7553:2-7554:2-508:3-1555》桑園→


キハ183-8565(復刻)さよなら183

キロ182-504(復刻)さよなら183

・キロ182-7551… TEC183(発売未定)or98631(7550北斗セット)

・キロ182-7553… TEC183(発売未定)or98631(7550北斗セット)

・キハ182-7554… TEC183(発売未定)orさよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キハ182-508…さよなら183

・キハ183-1555…TEC183(発売未定)or98261(98262)(大雪AB)


こちらはTECステーションが増結セットを発売すると一応アナウンスされていますので気長に待ちましょう。


ヨコハマ鉄道模型フェスタにて2024年2月発売の発表がありました!!税込13860円!!(プリズムはオホーツク(流氷)付属と見られます。)

聞いた所によると2/5発売とのこと(真偽不明)

ただ現在TECステーションは2/5まで長期メンテナンス実施中ですので、Webページ再開と共に他商品と同時に発売する可能性は大いにあります。



・クラブツーリズムによる運転

 4/7函館行き(小樽経由)、4/8札幌行き(東室蘭経由)

 ←苗穂《3-1555:㌔2-7553:㌔2-7551:㌔2-5043-8565》桑園→

*東室蘭経由の場合は逆転します。


・キハ183-1555… TEC183(発売未定)or98261(98262)(大雪AB)

・キロ182-7553… TEC183(発売未定)or98631(7550北斗セット)

・キロ182-7551… TEC183(発売未定)or98631(7550北斗セット)

キハ182-508さよなら183

キハ183-8565さよなら183


こちらも前述の通りM車問題があります。ちなみにキハ182-7550キロ182-7550では床下が微妙に異なるので、キハ182-508をM車化するのが現実的に思われます。


クラブツーリズム運転の際は「団体」が掲示されました。しかし、私の記憶違いでなければ、この「団体」は今の所製品化されていません。(ロール幕の場合)

(臨時はニセコとお座敷で製品化されています。)

ここは大人しくレジンで複製して自作しましょう。


さよなら運転以外への編成組み換え

 既にご存知の方も多いとは思いますが、他製品と組み替えることで末期オホーツクを再現することが可能です。

ここにいくつかの例を載せておきます。


23.3.1オホーツク2号

←苗穂《3-8565㌔2-504:2-7561:3-4559》桑園→

キハ183-8565(復刻)さよなら183

キロ182-504(復刻)さよなら183

・キハ182-7561…さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キハ183-4559…TEC183(発売未定)(車番無視)or98261(98262)(大雪AB)


23.3.1オホーツク2号

←苗穂《3-9561:㌔2-505:2-7556:3-1501》桑園→

キハ183-9861さよなら183(車番無視)or98631(7550北斗セット)

・キロ182-505…さよなら183(床下)+TEC183(発売未定・ボディ)

・キハ182-7556…TEC183(発売未定)or98631(7550北斗セット)

・キハ183-1501…98244(98245)サロベツABor97919(ニセコ)or98262大雪B


順次加筆予定


というわけで長々書かせていただきました。

次回は整備記録でも書こうかと思います。


ではまた次回〜