浦和
すると、ゴール裏でいったんあいさつした闘莉王が「違うよ。それは違う!」とサポーターと激しい口論を開始。120分間死力を尽くした闘将は、先月18日の神戸戦、翌日の練習中に続き、サポーターと3度目の“対決”となった。昨季までの5年間で6度の栄冠をもたらしたピッチとスタンドをつなぐきずなが、崩壊寸前となった。「難しいね…一生懸命やって勝ってもブーイングされる」と闘将は嘆いたが、試合後に状況は悪化した。
「藤口出てこいよ!」約200人のサポーターがバスに乗り込む監督やクラブ首脳を痛罵。首脳陣との直接対話を要求した。数人がスタジアム玄関のガラス戸に突撃。警備員に制止される場面もあった。
「監督交代? 今代えても劇的に変わらない」と語った藤口社長や中村修三強化本部長ら幹部10人は試合終了2時間半後の午後6時、要請に応じてサポーターと会談。7月12日の川崎戦敗戦後もサポーターの要求で監督が直接会談を強いられたが、それに続く異様な光景で、寒空の中、目指すサッカーなどを約2時間半も問いただされた。
広報部は「組織作り、チーム作り。求められているのは改革」と説明。アジア連覇は消えたが、奇跡のリーグ戦逆転V、2年ぶりの天皇杯優勝の可能性を残す中での大騒乱に、別のクラブ幹部は「異常事態だよ」と顔面蒼白(そうはく)だった。かつての常勝軍団が、危険水域に突入した。スポーツ報知
浦和レッズ。日本を代表するビッグクラブであるが、なぜこんなことになっているのか。
なぜ監督続投なのか。オジェック→エンゲルス→? 次の動きはないのだろうか?エンゲルスで勝てないのならなぜ新たな人事をおこさないのか。
補強に関しても、外人枠が1つ空いたまま。鈴木、高原は輝きを失い、怪我がちの闘莉王、田中、満身創痍の阿部。
サポーターの不満。去年までは勝っていた。それが個の力が主体で勝ってきたものだとしても。今季は勝てない。なぜ。内容が乏しいサッカーだから。
浦和のサッカー、リアクションサッカーから脱出する機会ではないだろうか。魅力あふれるサッカーを目指し素晴らしいサポーターを感動させるサッカーをみせてほしい。
ナビスコ決勝後オシムは言ったそうだ。『勇気はお金では買えない』と。