答えはドッジボールの中に。
小さい頃、ドッジボールが苦手でした。
ボールが投げられない。
受けるのが怖い。
ただひたすらコートの中を逃げ回る。
願わくば最初から外野にいたい。
そんな子供時代でした。
48の今年になって気付いたこと。
・なぜ「投げる練習」をしなかったのだろう
・なぜ「受ける練習」をしなかったのだろう
このことに今年まで気が付きませんでした。
怖がって逃げて避けるばかりで、
「ではどうしようか?」
ということを、全く意識していませんでした。
もし、ボールを投げられれば、
もし、ボールを受け取れれば、
面白くなったかも知れないのです。
怖さの向こうにあるものに、気が付けたかも知れないのです。
そこに全く気が付きませんでした。
逃げて避けることで精一杯だったのです。
でも、
逃げてばかりではつまらないですよね。
いつのまにか、一人また一人と減っていって、
自分だけが残ります。
敵の内野外野から狙われるだけ。
さらに怖くなってイヤになります。
もしあの頃、
ちょっと勇気を出して、
「ボールの投げ方を教えて」
「ボールの受け方を教えて」
…と、逃げずに言えたならば…
ひょっとしたらその後の展開は全然違ったものになったかも知れません。
逃げてるだけでは何も変わりません。
避けてるだけでは安心にはつながらないのです。
逃げて避けるのではなく、
思い切って正面を向いてみる。
チャレンジしてみる。
そこに答えがあったのです。
48になった今も、
逃げてきたこと、避けてきたこた、たくさんあります。
あの頃のドッジボールと同じですね、
あの頃のワタシが今年教えてくれたように、
勇気を出して「怖さ」の向こう側にあるものにチャレンジしていこうと思います。
投げ方や受け方がわかれば怖くない。
練習すればうまくなる。
失敗して工夫して、修正して自分のものに。
そうすれば、面白くなっていく!
おもしろき ことも無き世を おもしろく
これってホントですね。