不安なときの対症法。
それは、
逃げずに向き合うこと。
ちょっと恐いかも知れないけど、これが一番の近道。
不安な思い、不安なこと、
それは誰もが逃げたくなるし、向き合いたくない。
…が、
逃げたり向き合わなかったりすると、
追ってくる
…気がする。
背中を向けているから、
どんどん大きなお化けに追われてる気がしてくる。
そして余計に見たくなくなる。
見れなくなる。
さらに逃げる。
向き合いを避ける。
どんどん追われてる気がする。
何をしても気が紛れない。
さらにさらに疲労する。
永遠のいたちごっこ。
最悪の負のスパイラル。
そうなるよりは、
ちょっと恐いけど勇気を出して、
最初から向き合う。
恐さと向き合う。
逃げたい気持ちと向き合う。
感じて感じて感じまくる。
抑え込まない。
否定しない。
言い聞かせない。
「常識」の名の元に縛らない。
とことん自分寄り。
自分の味方になる。
その上で、
その不安なモノコトを見る。
勇気を出して向き合って見る。
恐い。
イヤ。
その気持ちはわかる。
漠然とした不安、イヤ、
そんなボヤッとした感覚が目の前に立ちはだかる。
そんなモンスターへの対処法。
「書き出す」
ノートに書く。
何が恐いか、何が不安か、何がイヤかを書き出していく。
それと同時に、
出来ること、やれること、
こうすればできそうだ、みたいなことを書き出していく。
リストを並べていくうちに、
モンスターが最初に比べて小さくなっていることに気づく。
やれることも意外にあることに気づくはずだ。
まだやったわけではないから、ファン自体はあるだろう。
でもいくつか武器(やれること)は手にした。
自分一人で戦うのではなく、周りに助けを求めることもアリだと見えてきたかも知れない。
不安のモンスターが意外とかわいいやつに見えてきたりもするかもしれない。
逃げて向き合わなければ見えてこなかったこと。
過去の失敗を振り返ってみてらだいたいはこう思う。
「あぁ最初から向き合っておけばよかった…笑」
恐いけど、見たくないけど、イヤだけど、
不安なモノコトがあるときは、
ちょっと勇気をだして、
正面から向き合ってみよう。
気持ちを感じて、認めて、落ち着かせて、
具体的にノートに書き出していこう。