車で出勤する彼を見送るのも今日が最後でした。



なんだか半年間本当にあっという間で、二年間の思い出とか、本当に最初にお店で会ったのがつい昨日のことのようです。



楽しかったからまぁいいかとはやっぱり行かなくて、楽しかったぶん、別れの辛さも倍増です。



この間ブログでこの話するのは最初で最後って言ったけど、まぁ前日だし落ち込み日記も今日ぐらいは許してね(笑)



昨日、二人の休みが合ったから最後のデートをしてきました。



最後のデートの場所は初デートの場所でした。



あのとき咲いていた花はもう咲いてなくて、あのとき咲いてなかった花がきれいに咲いてた。



だから自分も今日は咲いてない花が、十年後、二十年後には咲いているかもしれない。



今咲いている花は明日には枯れてしまうのかもしれないけど、明後日には違う花が咲くかもしれないって思ったよ。



だから枯れてしまった花に向かって悲しみをぶつけるんじゃなくて、未来に咲くかもしれない花に喜びをぶつけられるような人間になりたい。




今日は約一週間ぶりの出勤なんだけど、予約は真くんの会社です。



真くんの送別会だそうです。



正直なところそれを見届けるのってかなりの勇気が必要です。


他の店でやれよ!って思うけど、まぁ仕方無いです。



でも最後に彼が会社のみんなに見送ってもらう場所が私たちの出会いの場所なので良しとしますか(笑)




一週間前くらいはやっぱり気持ちの整理がついてなくて、考えるだけで気持ち悪くなったりしたけど、前日になってみると意外と精神的には落ち着くものです。



諦めというか・・・腹くくったって感じ。



彼が生きている限り、また会える可能性はゼロじゃないから。



自分が夢を追っているように真くんも夢を追いかけていくんだから、明日は笑顔で行ってらっしゃいを言ってあげたい。



やっぱりしばらくは落ち込んでしまうと思う。



今一緒に暮らしてるアパートも市内で実家のすぐ近くなわけだし、きっと何気なく車の前で通ったときに何十年先も思い出すんだと思うよ。



お店にいれば彼の部下や上司も来るわけだし、多分たくさんの残像が辛いと思う。



だけど、周りにはあんまり迷惑かけない程度に落ち込んどく(笑)



きっと真くんの話をするのも今日で最後だね。



辛くなっちゃうから、話せなくなっちゃうかもしれない。



でも楽しかった。



大好きだった。



それだけは口にしなくてもちゃんと覚えてるから大丈夫。




実は手紙を書いて、明日真くんの手帳にこっそり入れようと思ってる。



面と向かっては言えないことがやっぱり多いから・・・



見送りも行けないしね。




なんだか同棲生活もあっという間だった!



後悔なんてない。



過去の別れとは違う。



きっとまた会えることを信じて




笑顔で行ってらっしゃいを言おう。


今日から真くんは仕事復帰ですにひひ晴れアップアップ


久しぶりに行ってらっしゃいを言いました(笑)


朝からかなりバタバタしてたけどねあせるあせる


「靴下どこだっけー?」
とか

「おーいネクタイ!」

とかドンッ

「はいはい」を今日何回言ったんだって感じ笑



復活祝いに今日のお弁当は豪華に作りましたニコニコキラキラ

きっと今頃お弁当のフタ開けて赤面してるよ笑

私は今日はもう帰るので、夜勤明けのお母さんとランチしようと思いますキラキラ


そのあと生協で買い物して、アパート帰って、ご飯の準備して仕事長音記号2あせるあせる

今日も頑張るぞアップアップ


今日これから書くことは私の本音で、いずれみんなには全部を話そうと思ってたけど、何度も自分の口から話せるくらいの余裕があるわけじゃないから、ここで全部話したいと思う。



学校で顔を合わせて重い空気にもなりたくないから、これを見たらその人の胸の中でこの話は留めておいてほしい。



信頼してる友達には、本当は直接思っていることを話したいんだけど、泣くのは絶対いやだから。


それに上手く伝えられるかどうかも分からないから。



だからブログで全部話したいと思う。



で、この話をするのは今日が最初で最後。



本当に包み隠さず話すから、真剣な気持ちで見てほしい。







真の正式な出発の日が決まった。



来週の金曜日。


10月9日。



一緒にいられるのもあと一週間になってきた。



出会って二年、付き合って五か月、本当にいろんな彼を見てきたと思う。


付き合う前はスーツ姿の真面目で一生懸命な彼が好きだったし、付き合いが始まってからのプライベートな彼も大好きでした。



最初は16歳っていう年齢差にすごく戸惑ったし迷いもあったけど、一緒にいていつも安心できる存在だったし、きっとそれは彼が何歳であろうと変わらない想いだったんだって思ってる。



転勤の話を聞かされた時、いつかこんな日がくるんじゃないかってずっと思ってたの。



ずっと思ってたからそんな話を一緒にした人もいたよね。



自分の心の中では「転勤になったら別れる。」っていう思いがあったけど、実際にそうなってみるとそんなにすっぱりと決断できなかった。



毎晩のように泣いて、泣いて、布団に入ると涙が止まらなくなって、楽しいことをしてても急に思いだすと涙が出て、自分の行くべき道が分からなくなった。



最後まで一緒にいるって決めて一緒に暮らし始めたのに、どこかでまだ答えを探してる。



離れてしまうことは確実なのに、どうしても別の答えを探してしまって疲れてる自分がいる。



あと何回おはようが言えるんだろう


あと何回行ってらっしゃいが言えるんだろう


あと何回おかえりが言えるんだろう


あと何回おやすみが言えるんだろう




あと何回大好きと言えるんだろう


って、そんなことを何度も何度も考えてしまう。



行ってらっしゃいって玄関で見送って、ベランダに出て今度は車に乗る彼に手を振る。


「行ってきます。」って大きい声が聞こえてくる度に幸せを感じる。



だけど部屋に一人残されると、あと何日か後にはこうなるんだって思ってしまう。



本当はついていきたい。


自分の夢を捨ててでも、家族を捨ててでも。


全てを捨てることに後悔なんてないくらい、今の自分はそう思ってる。



でもそれが今お互いにとってマイナスにしかならないことは自分たちがよくわかってるから。


だから今、一緒にいられる時間を一生分の力で幸せにしたいと思ってる。



本当はさ、毎日がすごく幸せなんだよ。


だけど幸せなことを周りに話すと逆に悲しくなるから、愚痴をいうことでしか笑ってまともに話せない。


今、まだ彼が近くにいるってことを再確認するために誰かに彼の話をしようと思うのに、幸せな話ができない。






本当は一分一秒でも傍にいたいって思うんだけど、顔を見ると現実に戻されるからアパートに帰りたくないって思うことも結構多い。



それでも自分が選んだ道だから、真っ直ぐ最後まで向き合っていかなきゃいけないことなんだって思う。



それが出来たら自分は本当に成長できたと思うよ。



あのとき、この問題から目を背けなくてよかったって思ってる。



ユリに言われて最後まで一緒にいることを選んで本当によかったと思ってる。



最後まで一緒にいることで別れの辛さが何倍にもなることはわかってた。


一か月前に別れる道を選んで、出発の日にちさえ聞かない状態だったら今より悲しみは薄かったかもしれない。



それでも、私は一緒にいることを選んで後悔はしてない。


きっとあのとき別れていたら絶対一生後悔してたと思う。




彼が行ってしまったあとのことは自分でもまだよく分からない。



でも、彼を忘れてしまうほどの恋が胸を焦がす日までこの道は誰とも歩けないって・・・ね。



なんかのウケウリ。



それくらい自分の中では真剣だったってこと。



いつか本当に彼を忘れられると思ったら指輪を外すよ。



それまでは無謀にも待ってしまうかもしれない。


それでも、それが私の幸せならそれでもいいと思ってる。


待つのは慣れてる。


後悔も慣れてる。


置いて行かれるのも慣れてる。


大切なものを奪われることにも慣れてる。


壁に目の前を立ちふさがれるのも慣れてる。


でも、それを壊しにいくのにも慣れてる!



今は精いっぱいの幸せを感じて、最後まで笑顔でいる。



そして笑顔で送り出してあげる。


それが私が最後に彼にしてあげられることだと思ってる。



離れたくないって思っても、そうなってしまうのが現実だから仕方無い。


きっとどんなことにも意味があると思うから。



彼と出会ったこともそうだし、転勤してしまうことも、そしてもちろん自分が病気になったことも。



神様はその試練を乗り越えることができる人にしか問題を与えないから、きっと私は神様に信頼されてる人間なんだと思う。



きっと神様が「あんたは強いから大丈夫!」って思ってるんだよね。



って思うことにしてる。


じゃないと神様を恨んでしまいそうになるときがあるから。


それってやっぱり運命を恨むことと一緒でしょ。


私はそんなのいやだから。



だからいつでも強い自分でありたいってそう思ってる。




そんなことを言ってもやっぱりこれからのことを考えると不安だし、辛い。


死にたいと思うくらい辛いよ。


それでも・・強がってでも生きていかなきゃいけないから、生きるために今自分がやらなきゃいけないことを頑張る。




本当に彼に出会えてよかった。


本当に本当に大好きだった。


解離性の健忘症になって、何も思い出せなくて生きている心地がしなかったとき、絶望で目の前が真っ暗だったとき、彼が光をくれた。


いつも私と同じ目線で、同じ場所で守ってくれた。



もう後悔しないくらい好きっていう気持ちを伝えたから、きっといつかこの恋が思い出に変わる日が来ると思う。



そう信じて、あとの一週間をすごしたい。