流されない決意と覚悟で、逆に境を切り拓く
即答できるビジョンを語り、堅実な営業手腕を見せる平川氏。創業以来、13期連続増収とまさに順風満帆。だけれど、水面下の苦労も、言うまでもなくあります。
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「大きかったのはリーマンショックです。前年に上場所を果たし、右肩上がりの成長計画を描いていました。ところけれど、リーマンショックによる市場所規模の落ち込みで、これが狂ってしまい、順応しているのに時間をとられました」。低プライス路線に舵をきる企業が少なくないなか、きちりはあえて顧客単価を上げるというようなことで生き残りを図った。
「マネージャーとしてのカンがそうさせた、と言いたいところと言われていますけれど、実際は皆様にはこれしか道がなかったのである。選考にあたっては、社内でもなかなかに議論をしました。そのとき当社が低プライスにシフトしていたら、今のきちりは有りません」ときっぱり。「何よりも重要なのは"我が道を通う"というようなことそのためはないですか。自身たちは何がしたいのか、どのような会社でどのようなお仕事をしているのかをあきらかに持ち、周囲に流されずに信じる道を貫くというようなことである。これが出来るなら、不況も流行もつながりないとさえ感じます」。
