前作に比べると、映像時間は短く
ラストシーンは特に、キレイでした。
特に気に入っているのは、
カサブランカの浮く海を渡るシーン
と、
アスラン王(ライオン)との別れのシーンです。
ナルニア国から現実の世界に戻った3人のうちの一人、
従弟の男の子が、
すごく良心を持った健全な子になっているのが、
彼の今後を考えると収獲だと思います。
で、その子が書いていた日記の言葉が、
この映画を観て楽しむ、◇を含めた人々の思いを
代弁してくれていました。
“・・・・え、そうなの?”
と、
思わず聞いていました。
◇も、物語の中から呼ばれないと思うと、
本当にさみしかったです。
もう・・・この世界での冒険は、
待てど暮らせど、本当に 戻ってはこないんだ・・・・。
と
映画の中で告げられると、
本当に、
続く経験ではないことを実感させられ、
今自分が、大人でよかった。と思ったほどでした。
もし子供のときにこの映画を見ていて
“後に続きがない”と言われたら、どんな作品を待てばいいの?
と、
だれかに聞きたくなってしまいます。
◇