ハナは、今年の一月の時点では
前足首の腱を気にして、神経質でした。
ところが四月に東京に来た日の夜。
目が合うと、「最近・・・、座ったり止まったりするのが怖いの。」
体の老いを無視できなくなってきていることに、しょんぼり。
◇ :「ハナ、あれから前足首の調子はどう?って。」
ハナ :「あんまり・・・気にならなくなった。
ママがたまにさすってくれたの。」
◇ :「やっぱり、足腰かぁー。」
ハナ :「なんで分かったのお?!」
◇ :「前より、ヨタつくようになっている。」
ハナ :「気にしてるの。
転んでどこかぶつけて動けなくなったら、どうしよう。」
続く
◇