ゴールデンレトリーバーのハナ -6

ハナの不安は長続きしそうなものでした。
ハナ : ｢だってね、私にもよくわからないの。
急に、体の調子が鈍くなったんだもの。自分の体じゃないみたい。
動かなくなったらどうしよう。って、こわいの。」

ハナ : 「相手にしてもらえない(= 心配しすぎだって言われる)かもしれないけど、
転んでどこかぶつけて動けなくなったら､どうしよう｡
ママとパパの迷惑になったらどうしよう。」

と
とても悲しそうにしました。

これは、体が老犬化していくのに対し、
頭では、異変に気がつきつつも、認めたくない感などで
混乱している為に起こる不安心理でした。

続く

◇