約一年前の今の時期、
突然やってきた亡き犬の霊、
フラットコーテッド・レトリーバ(ブラック)のリックン。

彼はあるときから、
白い大きな袋を持ってきていました。

私が「それなあに?」と聞くと、
リックンは、『大切なもの』と言いました。

  それを聴いた私は、
         最初は
          遊んでいた玩具とか、
           自分の遺骨かと思いました。

  でも袋はとても軽く、ふわふわとしていて、
  サンタクロースが持っているような、
   誰かに対する 贈り物が詰まったような
   大きな袋でした。

リックンは、それから何日経っても
その白い袋を首輪の辺りにくくりつけ、
一緒に現れたので、
もう少し詳しく聴いてみることにしました。