表向き晴れやかでいても、
自分自身のトラウマを解凍し、解消することは
今後の生活のために重要である、と考えていました。
2つ目の島にやってきて2年半。
私の心は、解けていきました。
その空間に身をおいて、肌で呼吸し、
見せていただいた美しい場面の1つ1つが
昨日のように、
思い出されます。
記憶していられない◇が、思い出せることは
場面と日時、その日その周辺の交通状態、
出席人数、誰が何をし、何を着て、舞ったのか。
それは何回か・・・などです。
それらと、色々な視えるものとが合体されて
あらゆる角度からテープで固定したような
記憶になるのです。
表面的ではない、
肌に心に、人のあたたかさを受け、
それらは時間と空間を有することだとは思っていましたが、
予想以上に早いスピードで、確実に、私自身が
変わっていく切っ掛けを与えられたのでした。
入りたての頃。なれない場所で
控え慎む行動をとるあまり、緊張しっぱなしだった◇を、
みんなの中に迎え入れてくださった恩師がいらっしゃいました。
その方が、冗談だったにしろ、
どこかに本心があったとしても、◇は共感した上で、
どういう雫方のモードの神様が入っていっているかを、
述べたのでした。
◇という、ちょっぴり変わった印象の人を、
複数の人達の前に、
紹介してくださった夏の思い出になりました。
やがて
長年ガッチリ仕舞い込んできた視える世界や、
他にも感じる色々な視方(人間の本質・背景)を、
否定されなかったことですっかり◇は安心したのです。
◇よりも、40年程年上であられる恩師の方々、
不器用な◇に、親身に、熱心にしていただいて、
本当に、ありがたかった。
◇からの手紙 - ⑤
◇