1つ目の島では、毎朝礼拝がありました。
教室から木造の、古い講堂に移りました。
そこで数年間。
◇が誰かの隣に座ることはあっても、
クラスメイトが隣に座ることはありませんでした。
ところが。
2つ目の島では、毎週。
(月4回)
その、熱心な人達と会います。
部屋作りをした後、入室順に
各々が好きな場所に着席します。
昨年のパリ滞在期間中以外、
入島してからの2年半。休んだことのない◇は、
入ってまもなく、1つ目の島より伝達が来たとき、
ひどく怯えました。
「もどらなければ、たいへんなことになる。」
と、
おどされたときも、
不思議なことは起きました。
どういう偶然か、後にその日に、
2つ目の島での大切な日(予定)が入る。
こ
とに、
な
る
の
です。
どういうワケか、行かなくて良くなったり
そういう奇遇が、多々ありました。
その度に、
『そんな所に行かなくていい。』
『あなたはもう、光の大門を外から眺めている子ではない。
その中に在る。影に戻る必要はない。』
と
言われているようでした。
一体何に?誰に?
どこの空間からか、声がしたものです。
男の人の声でした。
ひょっとすると、大門かもしれません。
そんなことから、2つ目の島に来てからの
1年。2年間。
そしてそこから半年。
◇はいつも、助けられてきました。
◇からの手紙 - ④
◇