夜の平らな土地で、熱を持たずに

  燃えている炎があった。

 

  1つずつ、というようりは

    1枚1枚が板のように

      平らなも存在であった。


   近づいてみてみると、

     ピッタリ、

        2メートルあった。


    不思議なことに、

   一直線上に、何百と連なるように

  行儀よく立った彼らは、


 聴くところ


  何度も言うように、

    温度の無い炎であること。
 

       光る粒子

      ――――- の集合体が、

   大気

               入っている、とのこと。


人々は、そのなんともいえぬ

 うつくしい炎に魅せられ、

   中へ入ってゆく。


       炎の中は、

      通常ごわついた固さの白雲を、

       H 自身(その方ご自身)の

    人生の熱湯で溶かして

  やわらかく押し広げた(伸ばした)ものだった。


 まるで、

  和紙の中に入れられたように

                    感じた。


    この白雲の基は、

      どこのかというと、

         中国の

          “     

            

              だという。


       延々と続いた

          細かい龍の道から

             一望できる 一面の白雲だと、

                              いう。


      この白雲の先には何もないが、

     H が送ってくれた映像を頼りに

                   その道を歩く。

 

  全体像としては、何かの

   仙人の長いヒゲだという。



おわり。







本日は2回に分けて都内某所で、

    ESCADA

       Pre-Fall 2011 Fashion Shhowがありますね。

 

 招待していただいた◇は、行って参ります。

  この記事の読者様が、

    もし同じ会場にいらっしゃいましたら、

        ◇がどの人か、当ててみてください。


   では、のちほど。