どんなことでも世の中には才能がある人とない人の2つにわかれます。
字をきれいに書く才能がないから字が汚い…そんな風に思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが字を書く才能が必要なのはプロ(例えば書道家、文字の書き方を教える講師など)のレベルの話しです。
まったく才能がなくても日常や仕事で使うような誰に見せても恥ずかしくないきれいな字を書くことは練習することによって誰にでも簡単にできます。
次に、字を書く練習をした事がない。
字が汚くて悩んでいる人の多くがこの字を書く練習をしたことがないという理由に当てはまります。
何事も練習しているのとそうでないのには差が歴然ですよね。
例えば、ボーリングでストライクを取ってください。
と言われて、学生時代にずっと趣味で練習やってた人とボールすら触った事が無い人では経験値としてどちらが取れやすいのかわかりますよね?
体は覚えているものです。
文字を書くのが綺麗な人もまったく同じで、子供の頃に練習をしてきれいな字が書けるようになり、大人になってもきれいな字を書くことができているのです。
逆に字が汚い人は、字をきれいに書く練習をしなかった、きれいな字を書けるレベルまで練習をしてこなかったので、大人になっても字が汚いのです。
次に、綺麗な字の書き方を知らない
字を書く練習はしたけど、なかなか字が上手にならない!そんな人も多くいます。
「文字のバランスの取り方、どこの箇所を止め跳ねすればきれいな字になるのか知っていますか?」
字が汚い人はこういった質問をされてもまず答えられません。
ただ闇雲に字を書く練習をしてもなかなか上達することができません。
正しい書き方を覚え、どうすれば上手な字を書けるようになるかを知らなければ練習してもさほどの効果も得られません。
逆にそのコツさえ掴めば、今まで悩んでいたのが嘘のようにきれいな字を書くことができるようになります。
最後に、
綺麗な字も書けるけど汚い字になる
私の知人にもいるのですが、普段の字はすごく汚いけど本気をだすとすごく達筆な人がいます。
話しを聞いてみるときれいな字を書くのより、殴り書きのような雑な字のほうが早く書けるという理由らしいです。
そういった人は大切な時にはきれいな字を書くことができるので特別問題はありませんが少しもったいない気がしますよね。
素早く書いても綺麗な字が保てるように練習しましょう。