生憎の曇天だったが、ちょっと太めな私には最高のマラソン日和。
最近ハーフマラソンを2、3回完走していた驕りからか、青梅マラソン(10km)は初参戦にもかかわらず、ゴールはできるだろうと事前にコースをちゃんと見ずにスタートしてしまったことをスタート直後に後悔。
多摩川沿いの土手でも走るのかと思いきや、スタートしてすぐに、なだらかな上りのロードで面食らってしまった。
とはいえ、10kmと短めの距離だったのと上りは意外と嫌いではなかったので、後先考えずハイピッチで折り返しまでの上りを走る。
ちょっと突っ込み過ぎたかなと思いつつも、後半はなだらかな下り。傾斜を利用して、スピードを殺さないようにすることだけ気をつけて苦手な下りを只管走る。
いつも以上に走れていることを感じつつも、ハイペースで今にもバランスが崩れそうな身体を何とか押さえ込み、転ばないように走るので精一杯。
ラスト、ゴール直前に女神(高橋尚子さん)のタッチで最後に息を吹き返し、ラストスパートしてゴール。
10kmの最終ラップは練習でも切ったことがない5分/kmを切っていた。後半の下りを考慮しても今出せる最高のパフォーマンスで満足のいく内容だった。