USBメモリ、丸っと空けたい時は初期化。
MacでWindowsでも使えるように初期化するには
簡単だけど重要なポイントがあります。
難しいとめんどくさいを簡単に。
Macとライフオーガナイズで、
アナログ世代の主婦起業をサポートします。
元SEでライフオーガナイザー®︎の
まるもかよ です。
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ネット環境がままならないことも多いので、
USBメモリを使う機会もまだまだあります。
私もイベントなどでよく使います。
ふと気づくと空き要領2.2GB/8GB。
入れてるファイルは160MBだけなのに…?
どうやら入れたり消したりする間に
一時ファイルやら何やら
見えないファイルが溜まっていたようです。
こんな時は初期化。
綺麗さっぱり空っぽになります。
USBに入っている全てのデータが消えてしまいます。
必要なデータは必ずバックアップしてください。
USBメモリは、
WindowsでもMacでも使えるように
初期化しましょう。
MacにUSBメモリを挿して作業します。
初期化に使うアプリは、
Macに最初から入っている
「ディスクユーティリティ」を使います。
どこにあるかわからなくても大丈夫。
スポットライトから起動できます。
右上の虫眼鏡マークをクリックして、
「ディスクユーティリティ」を指定します。
入力エリアの右にアイコンが表示されているか、
「ディスクユーティリティ」が選択されている状態で
enterキーを押すとアプリが起動します。
USBメモリを選ぶと、利用状況がわかります。
5.5GB使用中と出ています…
消去をクリックします。
重要なのはフォーマットの選択です。
ここを間違うとWindowsで使えません。
図中では現在のフォーマットは「MS-DOS FAT32」 です。
しかし、字が薄いことでもお察しの通り、
このフォーマットは今は使えないようです。
他の選択肢を表示します。
Windowsでも使えるのは
「exFAT」または「MS-DOS(FAT)」。
ふたつの違いは、Appleのサポートページでは
以下のように説明されています。
- exFAT:32GBを超えるディスクを初期化する場合
- MS-DOS(FAT):32GB以下のディスクを初期化する場合
もう少し調べてみると、MS-DOS(FAT)では
サイズが4GBを超えるファイルを扱えないようです。
今回はexFATを選びました。
消去をクリックすると初期化が始まりす。
あっさり終わりました。
「続けるには、”完了”をクリック」という
不思議なメッセージになってますが、
「完了」をクリックして大丈夫です。
すっかり綺麗になりました。
Windows10でも使えることを確認して作業終了。
そんなにデータ入れてないのに
USBの空きが少ないなぁという時は、
バックアップとってサクッと初期化。
お試しください~。
【使用環境】
MacOS Sierra(10.12.6)
Windows10
開催日時:2017年08月28日(月)10:00~12:00
場所:東京・日本橋
受講料:¥5,000.- (税込)
詳細とお申込みはD Slow Lifeホームページから