システムより重要なこと
現在お世話になっているDSPは、
リアルコミュニケーションズ 、通販素材.com 、もしもドロップシッピング 。
どれも成長が著しくて、複数のサイトを運営していると
システム改良に追いついていくのが大変![]()
それぞれ、提供サービスの内容が違うので、こちらのサイトの作り方も違います。
一般的に言われているドロップシッピングという枠の中では、
この3社のサービスが使いこなせれば、
現状のドロップシッピングのシステムを全て扱えるのではないかと思い、
全てに登録、サイト作成もほぼ終了♪
実際に3種類のサイト(タグ貼り付け型、CMS型、独自決済型)を作成してみて、
現在思うことは、特に通販サイトの場合、
システムがどうこうというより、商売と言うことを忘れてはいけないということ。
ドロップシッピングと言うと、在庫なしで販売できるといった画期的なことが
前面に出てきてしまうけど、お客様には関係ないこと。
1つの商品を1人のお客様へ提供する、そこから店作りがあり、接客もあると言う
原点を忘れがちになってしまっている自分に気づいたこと。
だからシステムはどんな形であれ、
お客様に何を提供するのかを良く考えなければ、
システムを利用するためにサイトを作っていると言う本末転倒になってしまう。
僕は3つのシステムを利用してサイトを作成することで、
1つの大切なことに気づいた気がする。
モール出店!?
新規サイト3店舗、モール出店しようかな。。。悩みの種です。
楽天にしても、Yショッピングにしても賛否両論あります。
さてさて、自社SEMで行くか、顧客情報が手に入らないけど外部に出店するか。。。
うーん。。。
ドロップシッピングの場合、通常の通販より粗利が低くなってしまうのはしょうがない。
配送と在庫管理などを外注しているわけだから当然ですがw。
だからモール出店して基本料金と売上課金の部分をどうみるか。
どうも最低でも売上の10%程度は出店経費トータルでかかるみたいだから。
まぁ独自ドメインで店舗構築しているので、最初は両立ってところかなぁ![]()
こんなとき、ネットショップ仲間がいたらなぁ。
7月上旬までに決断し、それぞれ行動へ移します。
うーん。。。
コールセンター機能
ドロップシッピングを活用した通販サイトを作成する上で、
コールセンター(簡単に言えばお客様対応窓口)が
必要になる場合があります。
これはどのDSPを利用しているかによるし、
同じDSPでも粗利の何%かを支払えば、委託できる場合もあります。
本格的な通販事業としてドロップシッピングを活用するなら、
コールセンター機能を持ってみても良いのではないかと思います。
なぜなら、お客様と直接触れることができるから。。。これって大きなこと。
アウトソーシングしてしまうと、
アクセス解析などでしかお客様の行動を把握できません。
しかし電話で直に話すことによって、自分の作成したサイトの問題点や
利用してくれたお客様がどういったことを考えているのかが浮き彫りになります。
なので、コールセンター機能として、お客様専用のフリーダイヤルも設置しました。
これって内容にもよるけど、初期投資は数千円で済むって知らなかった。。。![]()
月額利用料も数千円+通話料負担分と非常に安いと感じています。
何よりもお客様に対する姿勢を少しでも示せればと。。。
苦情であろうと、何であろうとコールしてきてくれるお客様には
電話料金を負担してもらうわけにはいかないですよね。
各種手続き
通販サイトを作成する上で必要なのが決済手段の準備。
今どき銀行振込だけではお客様のニーズは満たせません。
現在立ち上げているサイトは銀行振込のみで決済準備中です。
しかしこれが時間がかかる。。。![]()
クレジット決済は申し込みから約3週間。
代引き決済は1ヶ月。
時間がかかることを予め知っていたので良かったけど、
知らなかったら事業計画が初期段階でずれ込んでしまうところです。
最悪でもクレジットカード決済くらいは用意しておかないと。
あと2週間くらいかかるので、
その間にサイトの精度を高めておこう♪
ドロップシッピングの在庫管理
ドロップシッピングは在庫を持たなくて良い!
すばらしい
不良在庫が無くなるー!倉庫を持たなくて良いー!
じゃ逆に今回はドロップシッピング特有の在庫を持たないことによる問題点について。。。
ドロップシッピングのやり方には色々な方法があるのはもう皆さんご存知ですね♪
僕は全ての方法で実験中![]()
①商品の価格を決めて、タグを自分のサイトに貼り付ける方法
→従来のアフィリエイトに類似しているもっとも簡単(在庫表示も無いことがほとんど)な方法
②DSPが持つCMS機能を利用した方法
→DSPが管理している在庫が自動表示される
③独自のサイトで決済まで完結させる方法
→従来の通販事業の在庫、配送部門をアウトソーシングする形式
在庫が無くても販売できてしまうため、売り越す危険性がある
とまぁ簡単には以上のような方法が現在主流ですが、
基本的にはメーカー直送の受注発注商品以外の商品在庫は他社任せ。
だから在庫が0になっても何もいえなーい![]()
ドロップシッピングの場合はDSP、もしくはメーカーが持つ在庫を
同じ手法で商売している人と、同時に扱うことになります。
ということは、、、
お客から注文が入り、オンラインでお店から発注した際に、
直前に在庫がなくなるということが起こるわけです。
手元に在庫がありませんから。。。
売れ筋商品だと1日に相当在庫が減りますから、
取り扱い商品ごとに在庫数の見極めがドロップシッパーには必要になるわけです。
たとえば、定期的に在庫数をチェックして、商品ごとにデッドラインのような数字を決めておくとか。。。
デッドラインより在庫が減ったらすぐにサイトの在庫を「なし」とするなど。。。
色々な方法があると思いますが、
売り越ししてお店の信用を落とすことの無いようにしたいものですね♪
余談ですが、
先日、ある店舗で照明を通販購入したら決済後に商品がありません。代金返金します。。。だって!
しかも振り込み手数料は返金しないって。これってどうなの?完璧な売り越しです。
もう2度とその店で買おうと思わない例を体験しました![]()
受注発注のタイムラグ
ドロップシッピングは無在庫でリスクなし!
みたいなことを良く見かけるようになって久しい。
果たして本当にそうだろうかと。。。
確かに在庫が売れ残り、不良在庫になることはない。
でも販売店が在庫を持たない代わりに在庫はどこにあるのか。
それはメーカーと販売店をつないでくれるDSP(ドロップシッピングサービスプロバイダ)![]()
これは実は正解でも不正解でもない。
DSPだって販売店がどれだけ売ってくれるかわからないのに在庫をタンマリと
抱えることは非常にリスキー。
じゃ在庫はどこにあるのか。。。
実はDSPの中でも受注発注の仕組みができていてメーカー在庫のものも相当ある。
ということは、
お客様より注文を受けた販売店は、DSPに商品発注する。
その注文を受けたDSPはメーカーに商品発注する。
メーカーからDSPの倉庫へ納品され(直送の場合もあるが)、
お客様へ発送されるという仕組み。
商品によっては受注発注が2回行われてしまうケースがあるわけですねw
これがお客様へのサービスレベルの低下になってしまうようでは
在庫がないのもリスクになってしまいます(回避の方法はありますが・・・)。
いろいろとドロップシッピングのシステムを利用してみて、
大分良い部分も無駄な部分も見えてきました。
DSPを選ぶ基準、キーワード選び、商品選び、PPC広告、サブコンテンツ
ここからが勝負です![]()