小学生を対象とした場合の、指導者としての独り言です。
・優れた逸材が出てくる奇跡を待つのではなく、優れた逸材を自らが育てる!
良い言葉ですね。一字一句同じかどうかはわかりませんが、どこかでこのような言葉を目にした記憶があったのでそれらしく思い出して書いてみました。
個人的には優れた逸材を育てるには心技体の要素について必要だと考えます。
武道の様な言い回しですが、一応サッカーについてです・・・。
まずは心。
楽しく練習を行いその競技の面白さを覚えることで、モチベーションを上げる事になり、結果、その競技における上達欲を駆り立てることが自らを成長させる努力型の人間になっていくと考えます。
個人的には心を入れる事が一番難しく、また非常に大事であると考えていますので絶対に無視できない部分ですね。
近年のクラブチームの指導では意識されているように見えますが、残念ながら古い体質のスポーツ少年団などでは、まだまだこの部分への配慮が欠けているチームもあるようです。
ちょっと余談をさせて頂くと、試合中などの子供への叱り方についても考える必要があると思います。
試合中、コーチや大人から見た正解と言うのが、各状況であると思いますが、子供たちが、その正解とは違う別の状況判断をしたときにどうするか、ですね。
日頃の練習で、その辺りの決まりごとを伝えていた場合は、その決まり事からずれていると言う指摘ができると思います。
この場合は、日頃から決まり事(正解)を伝えたうえでの不正解となりますので、子供たちに違うと言う事を伝えれば良いと思います。
できればキーワードの様な短い単語で、すぐに共通理解を得られるような状況にまで、練習で子供たちにすり込ませてあれば、試合中のピッチ外からでも修正し易いですね。
しかしながら、日頃の練習でそう言った決まり事を決めていないにも関わらず、試合中に急にコーチや大人の正解を思いついたように言い放たれた場合、子供達は恐らく全く理解できないと思います。
また、このとき感情的に怒ると、子供たちが失敗を怖がるようになる可能性もあり、おおげさかもしれませんが、下手をすると子供の芽をつんでしまうことにもなりかねないことだけ、コーチや大人は理解すべきだと思います。
トラップミスや、パスミスに関しても、当然必要になってくるスキルではありますが、試合中にそれらのミスを叱っても、すぐに改善できるものではありませんので、そこはこらえて、日々の練習でそうならないように育て上げるしかないですね。
次に技。
心を入れることに成功していれば、技を習得されることは指導者としては苦労することではないと考えます。
お手本などを見せたり、なかなかできないときにコツを伝えることは必要になるかもしれませんが、基本的には本人の気持ちが折れないところまでできていれば、そう難しいことではないと思います。
ただし、ここでも気持ちが折れない為のフォローは必須です。
最後に体。
フィジカル的な話になると思いますが、小学生のウチは体のバランスを。中学で体力。高校で筋力を鍛えるべきと言う説を聞いたことがあります。
個人的にもおおむね間違っていないとは思いますが、やはり小学生のころからでも体力面は向上させておいた方が良いのではないかと思います。
中学に入ってから体力面を強化しても、すぐに体力がつくわけではないので、小学校高学年位からは徐々に体力面の向上を考えた方が良いと思います。
ただ、フィジカル的な練習は地味で大変疲れますので、子供たちのモチベーションに配慮してやる必要はあると考えます。
全て個人的な意見を独り言しただけの事ですが、少なくとも現時点では小学生を指導するうえでは、こういった事を考えながらやるのが良いと考えています。