コロナでマスコミや政治家から悪者にされどん底に落とされた音楽業界、そこからの復活に向けて始まったこの企画、あの時の恨み、苦しみを永遠に忘れない、悪く言えばエグいほどしつこい俺はほぼ全通。


クオリティ上がり続けるな、さすがバーバラ。


トッパーはモンバーバラ。
なごむ曲と演奏と歌声。
あおいたんはまだ喉が回復しきれていない。
今年は百日咳が大流行らしい。
俺もすでに2回かかった。


2組目カモン・パンチさん。
某雑貨屋で揃えたような出で立ち。
譜面の表紙はエロ本。
チャックは全開。
それに引き寄せられたおばさん二人がドリンクを買いに行ってる隙に俺の席を奪う。
全開のチャックに魅力され、こちらには一言も無し。
チャック全開の底力をまざまざと感じた。

コーラ一気飲み芸は最前列には恐怖。至近距離で観る俺のひたいには脂汗。


ヤバい8人組、ガチの演奏家の集まり。
マンドリン、サックス、ウッドベース、そしてアコギは何気にギブソン。


ドラム、イタリア製のアンティークなミニアコーディオン、スケルトンバイオリン、パーカッション。
重厚で愉快なオーケストラで幸せな音が溢れていた。
座ると眠る俺のお目目もぱっちり。
レアな楽器達をながめているだけでもテンション上がった。


トリは月ノ雫。


また良い曲を作りましたねー。
妖艶で美しい波月ちゃんのパフォーマンス。
素晴らしい歌声。

けどステージを下りると中学生のような親友。
俺の青ひげを見て「さわらせてー」ってさわってくる。
よしなさい。


ラストは恒例のコラボ。


次回のテーマは「KISS」。


良いメンバーだった。
会場には沢山の客がいた。
1回目はソーシャルディスタンスとやらで客席は制限され、客もまばらだった。
閉店に追い込まれたライブハウスや活動を辞めたミュージシャン、結局あれに何の意味があったのか。
その思いを忘れず、盛り上がっていく業界の行く末を見守る。
それもここに来る理由の一つ。


電車の窓にらぶりちゃんいたのでしゃちょに見せた。頑張ってるね、体に気をつけて。