新型コロナウィルスの影響で
スペインの2020年度の国内総生産は
11%のマイナスで大きなダメージを受けました
コロナのせいで経済活動が停止したり
時短などの制限を受けている企業に対して
社員を解雇をしなくて済むように
「仮休業制度」を政府が実施したおかげで
それでもまだ大規模な失業は
避けられてはいますが
今年2月に失業者数は44,436名増えて
すでに失業者総数は400万人を越えています
そして更に「仮休業制度」の適用を受けて
実際には労働を行なっていない人が
現時点で90万人存在していて
これら人々が全員 今後、職場に復帰出来るのか
どうかの不安はあります
スペインに比べると197万人は
だいぶ少ないけれど
人口比率とか そういうことはわらからないな
(*ノω・*)
それでも きっとスペインよりは
ずっとマシだよね
そしてまたスペイン、
外国人観光客の激減で
家賃が下落しました
なんで観光客が減ると
家賃が低くなっちゃうかと言うと
スペインでは民泊業が多いんだけど
観光客が激減したことで
一般の賃貸マンションに戻すのが急増しています
そのせいで賃貸物件の数が増えて
その結果、賃貸料の値下がりが目立ち始めて
大都市では下落率が10%以上に達しています
でも私も何件かの物件を貸してるんだけど
新たに契約するのはなくて
前からの契約で それを値下げはしてないです
これから物件数が増えてから
新たに借りる人を募集する場合が
大変ってことなのでしょうね
しかも都市部からは
特にマドリードは コロナで
テレワークなどで 会社に出勤しなくていい時代に
なったので
会社のあるマドリードなどに住む理由がなくって
田舎に住むために
マドリードから流出する人が増えて
マドリードの人口が減ってます
親の家に住んだり、
環境のいいリゾート地に住んでも
仕事が出来るようになったので
これからは どんどん都市がすかすかに
なって行くのでしょうね
観光客がコロナによって激減したとは言いましたが
それでも だんだんと明るい兆しもみえてはきていて
先週金曜日には
ドイツ政府がスペインのバレアレス諸島を
コロナの感染ハイリスク地域から除外したことにより
セマナ・サンタ休暇に向けて
ドイツ人観光客による予約が殺到しています
セマナ・サンタに向け約300便の増便が行われましたが
販売開始後、あっという間に完売となりました
ドイツからバレアレス諸島を訪れるために
PCR検査による陰性証明が必要であることに
変わりはないですが
バレアレス諸島からドイツへ帰国するときの
一定期間の隔離義務が無くなりました
バレアレス諸島では感染状況が落ち着きつつあり
現時点で過去14日間、
人口10万人あたりの新規感染者数が50人になったからです
これからは、ワクチンの効果も出始めたので
バレアレス諸島をはじめとして
どんどん観光客も戻ると思います
また 政府の中小企業など
自営業者に対する直接援助金が
70億ユーロ(約8400億円)
返金無しの直接援助金です
スペインに本社があることが前提なので
外国の支社は含まれませんし
中小企業の従業員が10人未満の場合と
10人以上の従業員の場合とでも金額が違いますが
コロナのせいで
売り上げが30%以上低下した中小企業で
モジュール制度(客観的見積もり)で
納税する自営業者は
支援金を最高3,000ユーロまで受け取ることができて
売り上げが30%以上低下した事を証明する必要もないのです
また、直接見積もり制度で支払う自営業者は
4,000ユーロ〜200,000ユーロの支援金を
受け取る事ができます
なかなかスペイン政府は
がんばってると思います
ワクチンと政府の支援金で
ちょっとずつでも
明るい兆しがみえてきたら
気持ちが明るくなれば
ものごともいい方向に向かっていく気がします




