用事でマラガに来てるので

今日はマラガ関連の話照れ




スペイン アンダルシア州  マラガ県
フスカル村(Juzcar)

山間にある、たった人口240人の小さい村です



この村も、もともとは
アンダルシアの他の村と同じように
伝統的な白い家でした




同じマラガ県の
フリヒリアナ






それがどうして
こんな色になったかというと




ソニーピクチャーズの映画
「スマーフ」


この映画の広告スタッフが2011年に
スペインのこの小さい村を
(どういういきさつかは知らないのだけど)
村全体を青くして 
「スマーフ」のテーマパークのようにしたの









当初の予定では
数か月だけの約束で
その後、ソニー  ピクチャーズが費用を出して 
ちゃんと村を元の状態に戻す約束でした


ところが、

スマーフのファンが
「スマーフ村」に大勢やってきて
それまでは、
年間300人ほどのお客しかやって来ない村に
6カ月で80,000人以上も訪れたもんだから

住民たちは住民投票をして
村をそのままにしておくことに決めました




どこの家も 自宅のリビングや玄関先を改装して
にわかにお土産屋さんやレストランをやって


観光地と言っても
観光客は ただ村の中を歩き回るだけで
ふらっと入った 今までただの民家だった
にわかお土産店からなにやら買うくらいでしょ


…  そのうちね、何年だったかな?
2014か2015年だったか、
ソニー ピクチャーズが
「スマーフ」とはもう関係ないんだから
「スマーフ村」と名乗るは止めろって
禁止する裁判の申請をして

その後のごたごたはどうしたのか…
今だに 青いままだけれども

落書きいっぱいされてる


ちなみに、スペインでは
家の色を好き勝手にできないんです

日本は家の形と外壁も屋根の色も自由で
羨ましいですが

スペインでは  
街並みを揃えて景観を守ることが大切で  

あまり新築などはなくて
ずっと昔からの家を内装だけ新しくて
建物は何百年も前とかなので
新築したとしても
わざと 古い建物のように作ります

それはスペインだけじゃなくて
イタリアとか他のヨーロッパもそうなので

日本も昔の武家屋敷のままの
町並みだったら素敵なのになぁ〜
とか思ったりしますニコニコ

そんな感じのところも
確か、ありますよね?うーん



ところでこの「スマーフ村」の運命

想像してみてくださいキョロキョロ

日本のどこか山奥に
別に何も関係もない場所なのに
「竈門炭治郎の家」とか
「煉獄さんの家」とか 作って

バンバン マスコミで流したら

ゆかりもない場所でも
交通が不便な山奥でも

人気のあるうちは
大勢の人が訪れると思うけど

ブームが去ったら

一日にバスが3本しかないような山の中の村に
わざわざ行く人がどれだけいるのか

マラガのフスカルに行くのにも
バスが3本しかないの

映画会社からも
「スマーフ」を名乗るな言われてるし
せっかく、
村を映画会社持ちで元に戻すと言ってくれた時に
断ってるし

さっきも言ったように
家の色は勝手に変えられなくて
その土地の司教様や政府の許可がいるんだけど
おおがかりに 説得して
数か月の約束で青くしただけなのに
まだ青いままってショボーン



別に青い色が悪いわけではないのだけど

行かれたら 理解してもらえると思うんだけど
(理解して欲しいのですが)


心理的なのかな
なんか、下品で醜いのです

別に白が良くて青がダメとは思わないんだけど

なぜかね






同じ 青い村でも


ここは モロッコのシャウエン
Xauen
(英語   Chefchaouen)









こちらはインドのジョードプル
Jodhpur





伝統的な青の なんと聖なるかな