スペインでは

ワクチン接種は80歳以上はほぼ終了して

今は60歳以上を対象として進められていて


現時点で全国民の5人に1人が

2度必要とされる接種のうち、

1度目の接種を終えているそうです


(そうですが、私たちはきっと

まだまだでしょうね)


以前、スペインでは

ワクチンに対して、

安全ではないだろうとは思ってはいるけれど

だからと言って ワクチン接種を拒否する人は

1%ほどしかないってアンケートがあったと

書きましたが、


今では ワクチン接種をしたくない人も

かなり増えてきました


それは


Johnson &Johnson社グループの
薬剤会社ジャンセンのワクチンを使用の接種が
アメリカで約700万人を対象に完了して
ヨーロッパへの供給が開始となる
まさにそのタイミングで
ヨーロッパへの輸出が見合わされる事になりました

理由は同社ワクチン接種後に
血栓症を伴う深刻な副反応が
現時点で18~48歳の女性6名が報告されて
その内の1名が死亡、1名は入院中で重体だからです

アストラゼネカでも
同じような副反応が確認されたので
多くの国で使用の一時中断や、
使用対象の年齢層の限定などの対策が取られいて
スペインも供給が止めらて

これによってワクチン接種プランに
大きな遅れが生じて、

まってる間に いろいろデマも広まったり
考えたりしてると 
不安になってくるものです

どこのワクチンでもいいから
早く打ってくれ!と言う人たちの意見は

コロナのワクチンに限らず、
何のワクチンでも薬でも
副作用がまったくないものはなく
むしろ 発表されてるコロナワクチンの副作用よりも
多いかも知れないけれど
話題になってないだけで

コロナワクチンは注目されてるから
数字が出てるけど

副作用を恐れてたら
どんな注射もしないのか?って言ってます

ワクチンしたくない人も増えたけど
まだそういう人が圧倒的に多いので

中央政府から各州行政へ全てのワクチンについての

使用方の簡略化が発表されました


この簡略化により、スペインの全州行政は

その時々の在庫状況に応じて60歳以上は

ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、

ジャンセンの

どのワクチンを使っても良いと言うことになりました



マドリード州や他いくつかの州は、

60歳未満でも本人の同意があれば

アストラゼネカのワクチン接種の許可を

要請していますが

これについては中央政府は拒否しています


(アストラゼネカやジャンセンは

比較的 若い、特に女性に血栓ができやすいからで

私も それは怖いから ファイザーじゃなきゃ

拒否したいなガーン




ところで、

「免疫パスポート」なるものが

6月から実用化されることになりました


夏のバカンスシーズンの経済活動のために
EUでは6月から免疫証明書の実用化開始が
予定されていて、
これを提示する事によりEU内の出入国が
スムーズに行なえることになり、
目的地への到着時や帰国時に
隔離義務を負うことが無くなります

同証明書はEU各国で発行されるもので
この導入によってこの夏、スペインでは
多数のEU人観光客の到着を期待していますが

今のワクチン接種が遅れた時点での
スペインにおける6月ワクチン接種完了予定数は
1500万人程度とされていて

大勢の外国人観光客の到来により
スペイン国内での感染が広がる恐れもあります

これについて政府は、
EU諸国からやって来る観光客の全てが
免疫パスポートを持参することになれば
スペイン到着後に彼等が感染源となることは無く
これについての心配は無用であると言ってます

でもワクチン接種済みの場合でも感染者数は
多く確認されていて、
また、接種済みの感染者が第3者への感染源には
成りえない確証も無いので、

免疫証明書にもとづく外国人観光客の復活が
安全なものとなるかどうかは不明ですよね

それは、日本のオリンピックも同じだと思います
外国人の観客は入れないとしても
選手や役員、スタッフ、どれだけ多くの外国人が
やってくるのでしょうか…

11月には 日本に行きたい理由ができたので
なんとか行ける状況になって欲しいのに
オリンピックで 感染大爆発なんてことに
ならなきゃいいですが( ≧Д≦)



「免疫パスポート」が登場するという一方で

違法入国者が急増しています

スペインへやって来る違法入国者の数は
昨年はコロナの感染拡大開始とともに
いったんは減少しましたが
今年になって再び増加して、

今年の1月から4月15日までに
海路、または陸路を通じて
スペインに到着したことが確認された違法入国者数は
7175名で、
コロナ感染が始まる前の年の
2019年同時期に確認された人数を超えていきます


また、外国からの移動だけではなく、

昨年秋から続いていた非常事態宣言は
国会における承認を得る必要無しで
6カ月間の延長が可能となっていましたが、

この延長可能期間が間もなく5月8日で終了です

これで5月9日の0時に非常事態宣言は解除となり
これによって統率されてきた各種行動規制は
その効力を失うことになります

いくつかの州行政から
非常事態宣言解除の反対の意思表明と
続行要請が繰り返し出されていますが
ペドロ・サンチェス首相には
非常事態宣言の続行の意思は無く、
5月9日以降の感染拡大防止対策については
各州行政に一任すると言ったきり


感染拡大を防ぐために最も効力を持つとされる
「人々の行動制限」を強制力を持って課すことは、

中央政府による非常事態宣言発令があってこそ
初めて州行政がそれぞれに応じて行えることで

非常事態宣言無しで
州行政が単独で強い強制権限は無く
それでどうやって感染防止対策を講じるのかと言う
ごく当たり前の問いに対しても
政府は具体案を未だに提示してませんが…

もう非常事態宣言解除予定の5月9日が
やってきます

外国人どころじゃなくてショボーン



世界中が一斉に 一度思いきって
しばらく「鎖国」しないと
永遠に終わらない気がしてきたショボーン