猫とアヒルがってＣＭソング

てのが猫と油がと、常にミスりがちな俺様です。

さて、昨日のスタジオでのヒトコマ

とあるドラマーが

『腕の筋力をほぼ無の状態にして、腕の重みのみで叩く技法があるんですよー。』

『だからスティックは基本的に４０グラムなんですが８０グラムに替えようが実質的には変わらない。腕の重みが約８キロくらいあるので。』

『それくらい脱力で叩ければライブ中、かなり安定したパフォーマンスが出来る』

と。

成る程、検証しよう。

あの時の公式を使って。

腕を振り上げた時の最高点、ここが下まで落ちた際の衝撃エネルギーの強さを決める。

そう、位置エネルギーだ。

位置エネルギーＥ、重力加速度をg（具体的にいうと-gだが積分を入れて説明せにゃならんけん-は省きます）物体の質量をm、高さをhとすると

Ｅ=mgh

重力加速度は一般的に万有引力云々やけん9.8m/s2ですな。

あー、確かに、8キログラムに40グラム、所謂0.04キログラムだろうが0.08キログラムだろうが大差はないね。

まあ、単純に掛け算して確認してくれ。

あら？位置エネルギーて、単位Ｎm？Ｊ（ジュール）？

でもさ、ただの落下じゃ叩けなくない？

そうか！

ガムテープで腕に固定するのか！

次回ライブは、うちの太鼓の腕の、位置エネルギーが焦点だ。

Ｅ=mgh

覚えてくれ。

落下のエネルギーと等価交換さ

落下するピックを撮ったけどなかなか落下の様が伝わらん画像だ。

屁理屈？