Microsoft の大失敗 (copilot キー)
新しい Dynabook では,Windows で copilot を呼び出すキーが方向キーセットの左に配置され,右 ctrl がなくなりました.Copilot キーの導入は,Microsoft が頭を抱えるほどの大失敗と言われていますが,特に Linux ユーザにとっては,何の価値もない邪魔な存在であるばかりでなく,ctrl+矢印 のショートカットを使っている者にとっては,大迷惑限りなしです.
Copilot キー自体がショートカットキーのようになっていて,ALt + Shift + F23 という組み合わせが入力 (この順番で key down 逆順で key up) されるため,単純な置き換えではすみません (多くの PC ではそうなっているようです).その対策としては,何らかの key remapping daemon を常駐させるのが最も簡単でしょう.
Keyd を使った置き換え
現在,定評のある keyd を使って,copilot キーが ctrl キーとして働くようにしています.
まずは, keyd のコンパイルとインストールです.もちろん,make が動く環境が必要です.
> git clone https://github.com/rvaiya/keyd
> cd keyd
> make && sudo make install
Keyd デーモンを起動します.
> sudo systemctl enable --now keyd
置き換えルールを /etc/keyd/default.conf に設定します.なお,meta は alt と同じ意味で使われ,キーの名前 (sudo keyd monitor で調べられる) としては leftmeta と rightmeta です.
なお,一番下の行で,(つい手が行ってしまう) Let's Note の右 ctrl 位置にある menu キー (compose) もついでに control にしています.
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# Maps copilot to control when held.
[ids]
*
[main]
leftshift+leftmeta+f23 = layer(control)
compose = layer(control)
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Keyd を再起動して完了です.
> sudo keyd reload
(Sep 5, 2025) 現状に合わせて追記
(Sep 18, 2025) より正確に小修正