墨田区にある整体鍼灸院、体の総合ケア　グリーンバランスの院長、片山です。

眼精疲労とは、目を酷使することで起こる目の疲れや不調のことです。パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けることで、目の疲れが蓄積し、眼精疲労を引き起こすことがあります。

眼精疲労の原因

眼精疲労の原因は、以下のようなものが挙げられます。

目の酷使

パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続ける、細かい文字を読む、目をこするなどの目の酷使が原因となります。

姿勢の悪さ

姿勢が悪いと、目の筋肉に負担がかかり、眼精疲労を引き起こしやすくなります。

目の乾燥

目の乾燥は、目の疲労感や不快感を引き起こす原因となります。

内臓疲労

内臓疲労が起こると視力の低下でシグナルを発することを体はします。なぜなら視力は人間にとって生活に直結するからこそ危険を察知するために必要と判断した体からのメッセージだからです。

眼精疲労の症状

眼精疲労の症状は、以下のようなものが挙げられます。

目の疲れ
目のかすみ
頭痛
肩こり
吐き気
めまい

眼精疲労の対策

眼精疲労の対策には、以下のようなものが挙げられます。

目の休息をとる

パソコンやスマートフォンの画面を見続けるときは、20分ごとに10分程度の休憩をとり、目を休ませましょう。

適切な姿勢を保つ

パソコンやスマートフォンを使うときは、画面の高さを目線の高さに調整し、姿勢を正しく保ちましょう。

室内を明るくする

室内を明るくすることで、目の負担を軽減することができます。

ブルーライトカットメガネをかける

パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライトは、目の疲労を引き起こす原因となります。ブルーライトカットメガネをかけることで、ブルーライトの量を減らし、目の疲労を軽減することができます。

　　　視力に頼り過ぎない生活を心がける

人間が持つ五感(視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚)をバランスよく使うことを心がける。

視力低下の原因

視力低下とは、文字や物がぼやけて見えたり、見えにくくなったりすることです。視力低下には、さまざまな原因があります。

加齢による視力低下

加齢によって、目の水晶体が硬くなり、焦点が合わなくなることで、視力低下が起こります。このタイプの視力低下は、老眼と呼ばれています。

目の病気による視力低下

白内障、緑内障、糖尿病網膜症、網膜剥離などの目の病気によって、視力低下が起こることがあります。

目の使いすぎによる視力低下

長時間のパソコンやスマートフォンの使用、近距離での作業など、目の使いすぎによって、視力低下が起こることがあります。

その他の原因

頭部外傷、脳卒中、糖尿病など、目の以外の病気によっても、視力低下が起こることがあります。

視力低下の症状

視力低下の症状は、以下のようなものです。

文字や物がぼやけて見える

見えにくくなる

視野が狭くなる

二重に見える

まぶしさがひどくなる

視力低下を感じたら、早めに眼科を受診しましょう。早期発見・早期治療が大切です。

眼精疲労と視力低下の対策について

体からのメッセージを伝える方法はいくつもあれど、現代社会においても人間にとっても視力というものは最も欠かせない存在となってしまっています。

しまっているという書き方は、体からの思いを少し代弁した表現ですが、要するに視力に頼り過ぎてしまったことへと不満が体からのメッセージとして視力の低下、眼精疲労という形で表れていると感じます。一昔前であれば視力の低下は深刻に受け止められたように感じます。故に視力の低下が起こると何が良くないのか、どうすれば視力が回復するのか、何かのメッセージではないかなど、深刻に反省も踏まえて真剣に考えざるを得なかったのです。しかし近年の医療技術によって視力の低下による対処法が確立したことで、視力の低下、眼精疲労が体からのメッセージであることへの考え方が無くなって行きました。いつから人は視力にこんなにも頼ってしまうようになってしまったのだろう。どうして五感をバランスよく使わない生き方が当たり前になってしまったのだろう。どうして動物のように、嗅覚や触覚を大切にする生活を避けてしまったのだろう。それは視力に頼る便利な道具、即ちテレビ、パソコン、ネット、ゲーム、スマホなどが生活の中で深く根津いてしまったからに他ならない。それらの媒体は嗅覚も触覚も必要としない。そのことは人間が五感で判断することを避けたいがために普及させたのではないかとも勘繰るほどです。嗅覚や触覚を使わなければ判断に間違いが起こりやすくなるからだろう。商売は間違いが利益の多くを占めているからかもしれません。今では物を売る営業でさえもズームで行うようになってしまったぐらいです。服を購入するにも実際お店に行って購入するよりネットで購入する方が購入額に差が出ると言われます。ネットで購入する方が購入額が増えるということです。商売にとって店舗で人を雇って営業するより、ネットで購入してくれる方がコストが少なくて済む。それでいて売り上げも利益率も上がるとなれば、視力だけに頼ってくれて購入ミスを起こしてくれる方がいいに決まってる。視力の低下や眼精疲労になることは当たり前な世の中ですが、そうなってしまうこの時代に、体は不満を感じているのだろう。

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