俺らが大量に物質Dを手に入れたのは、今から丁度12時間前の事だ。
精子臭い所から帰って来た俺らは、めんどくさい打ち合わせを出来るだけ早く切り上げ、
死神に導かれる様に道を進み、
羽振りの良い親父から大量の物質Dを格安で手に入れる事に成功した。
帰り道わお互い無言だった。
家に着くなり、すでに部屋では男が1人倒れていた。
辛うじて、微笑っていた。
そんな奴は、とっとと端っこに追いやり、俺らは袋を開けた。
散々笑ったが、何が面白かったか覚えていない。
また、人生を無駄に費やした。
という気持ちになんかなるはずが無い。
人生なんて、いかに馬鹿になれるか。だと思う。
この12時間で、クソに同じ話を何回も聞かされてるのは、
なんでか回数まで覚えている。
朝になるにつれ、1人1人また1人と帰って行く。
結局残ったオレらは、ブログを始めた。
おっと、連れがオレに何かを差し出している。
断る訳には行かない。
また会う日まで。
D-ego
