あなたの理想の『バレンタインデー』妄想しちゃおう! ブログネタ:あなたの理想の『バレンタインデー』妄想しちゃおう! 参加中
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 今日は2月14日。モテない男としては憂鬱な日、それが今日、バレンタインデー。
かくゆう俺も、その生まれてこの方憂鬱な日を経験している、所謂もてない男、な訳で。

「・・・行ってきます」

 朝、憂鬱な気分のまま家を出る。
学校自体あまり好きではない俺にとって、最悪な日だ。チョコさえ貰えれれば変ると思うんだがな。
 まぁ、ごちゃごちゃ言ったって今日は俺の意思に反して動いている訳だ。
逆らうなんて、そんな面倒な事はしたくない。時間の流れに身を任そうではないか。






「なぁなぁ!俺こんなにチョコ貰っちゃったぜ!まだ朝なのに困っちゃうなー!!」

 教室に付いた途端、これだ。もう、俺泣いてもいいよね?ね?
取りあえず、「氏ね」と言ってから自分の席に着いた。周りではチョコがどうのこうのと騒いでいる。
しかもクラスのほとんどがチョコ持ってるし・・・何故?

「智(サトシ)はどうなんだ?チョコの方は・・・」
「氏ね」

 友人が手にチョコをちらつかせながら尋ねて来たので、俺は短く返す。
コイツは俺に喧嘩売ってるようにしか思えん。マジでいっぺん死んで来い。
 しかし、チョコもらえていいよなー俺だって欲しいよ。母親のじゃなくてさ。



 そんなこんなで憂鬱な日の学校は終わった。
結局なんの告白もチョコも貰えず、俺は一人寂しく下校する羽目に。世の中理不尽だ。

「何故こうも、イケメンとフツメンとブサメンに分かれるんだ。平等でいいじゃないか」

 そんな下らない事を道の真ん中で熱く語り出しそうになるのをぐっと耐え、俺は帰路へと付く。
今日は早く帰って漫画でも読もう。パソコンとかしよう。もう知らん。
 自宅付近の商店街を抜け、右に曲がる。と、そこで俺は後ろから声をかけられ、足をとめた。

「あ、あの・・・っ!」

 振り返った先、なんかもっそい可愛い子が、肩で息をしながら俺に駆け寄ってきていた。
当然の事、俺ポカーン。何がなんだかさっぱりです。何故こんな子に呼び止められたのかも解らない。
何か落としたのかなと、俺はポケットとかを弄ってみる。しかし、何もなくなっちゃいない。なにこれこわい。

「あの、えっと・・・?」

 目をぱちくりさせながら首を軽く傾げ、尋ねてみる。解らないことは聞くのが一番、だろ?
その可愛らしい子は、頬を朱に染め、俺を上目で見たり見なかったり。え、なに?可愛い。

「え、えっと・・・こっこれ、わた、わたっ」
(綿?)
「こ、これ・・・を、卯月くんに渡したくて!」
「え?あ、ちょっ・・・!」

 小さな箱を俺に押し付け、その女の子は走り去って行った。
俺は暫くの間動けないでいた。訳の解らないまま小箱を押し付けられ、しかも超絶可愛い子だった。
そして数分後、俺ははっと我に返り、小箱を凝視してみた。

「・・・こ、これって・・・さ、あの、あれ、だよな?」

 自問。

「う、うん。そうだよな、チョコ・・・ってやつだよな。きょうバレンタインだし」

 自答。

「・・・ヒャッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオウ!!!!11」






「って、夢を見たんだ」

おしまい。





とりあえず、夢でもそんなバレンタインデーが理想ですね。女でも男でも。
男だったら、やっぱりこんなシチュエーション?とかで貰えたら嬉しい。
女だったらって女なんですけど、こんな風に無理矢理ってのはヤなんですが、こんな感じで渡したい。
ツンデレはいいけど、

「べ、別にあんたの為にry」

てのは、リアルで使うと面倒なヤツだと思われそうで、できませんwwwww
でもまぁ・・・相手がそういうの解る人ならいいかもしんねwwww

何時になるか解りませんが、僕が本気で人を好きになって、もしバレンタインあげるんなら

「これ、貴方に・・・」

とかになるでしょうな。
以外にクーデレ気質もあったりするんでねwwww(自称)

しかしだな、今年は貰う予定もあげる予定もないので、つまらんです。正直。
自分で作って自分で食べようかな?www
で、残ったやつを

「これ、あんたの為にry」

で友人に配る、とかwww
そんな感じでやっていこうかな。




雪弥メルトはもうやばい。
「すきだよ」に何度やられたことか。もう、ゆっきーだいすき(●´ω`●)

最後に関係ない話サーセンwwww



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