YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR
10th. Anniversary本当におめでとうございます💓
今夜、初めてのYOSHIKI CLASSICALに伺ってきました。
本当〜によかったです。
忘れないように、レポートします。
曲順が覚えられていなくて不確かですが、
思い出すままに。
1番いい季節といえる秋晴れの中の羊雲の美しさがわからないほどに、
いろんなことが終わらなくて、ハプニングもあって、開演ぎりぎりの会場到着に焦りに焦り、どうしようっ💦て、走っていたところ。。
開演間近と思えない、同じ会場に向かう人の和やかな人の海。張り詰めた糸が緩みながら、なんていい雰囲気なのだろうって。それでも急いで会場入りすると、みんなYoshikiさんのことが好きな人、の、間、に座るだけで、安堵して涙が出てきてしまって。
初めての東京ガーデンシアター。
音響がとっても良くて、開演前に流れているYoshikiさんの音楽を聴いているだけでも、それも涙で。
Yoshikiさんがご登場されて、本当にこの夜のひとときが、夢のよう。
me,too!ってついこぼれてしまう。
だいすきなだいすきなShigeru Kawai、
Yoshikiさんの弾くの以外は聴きたくないと思ってしまうほど、Yoshikiさんが弾くShigeru Kawaiがほんとにいい音すぎて。
AmethystもTearsも、Foreverloveも、Say anytingも、
オーケストレーションが、YouTubeで聴いてきた昨年までのクラシカルともまた全然違っていて、今年は今年のアレンジになっているように感じました。
oboeの音と、コンバスの音のハイライトが印象的です。
何年ぶりのオーケストラの生音だろう。。。
本当に、どれだけタイムワープしてしまったのだろう。。
たぶん、Yoshikiさんに出会えなかったら、今だに、音楽をLiveで聴くというところからずっと離れたままだったと思う。
Say anythingは、みんなYoshikiさんのことが好きな人の間に座るのと同じ安堵感。
初めて聴いてからしばらくは、本当にはっとして泣き続けてしまったけれど、今日は安堵感の中に安らいで聴きました。
だいすきな、Hero。
スクリーンのアニメーションは、聖闘士星矢なのかなぁ?
観たことがなくて、ストーリーも知れていないので、早く観たいです。
Angelの、Yoshikiさんの、「それくらい伝えたい」気持ちの強さを知ることができて、
美しい曲調の中に、レラシラシラ、は美しいだけでなくて、重要な、ますます、ビス止めの音のように縫い留められた涙のように感じました。
Hideさんに後ろから抱きついてらっしゃる時と同じベクトル。伝えようとするということがどれだけ愛のあることなのか、今日、改めてもう一度知りました。
そして驚いたのはPOMMERYの建物ではYoshikiさんの音楽が流れているということ!
それは美味しいシャンパーニュができますね。
笑みが溢れてしかたない、感動続き。
KISS the SKYもほんっとうにだいすき!
歌えて幸せです。
Yoshikiさんのクラシカルが10th.Anniversaryだけれど、Anniversaryの曲も10th.Anniversaryのために作られたと知って、
本当に2023年という時がひとつの交点であり、Xの地点であり、
時の掛け算のようで、
10th.Anniversary×10thAnniversaryを聴けるなんて本当に奇跡的でbravo!
Anniversaryは聴く度に、国というものへの敬意と祝意だけでなく、建てあげるということへのうねりのような苦労や戦いを本当に感じられて、
国がひとりひとりを守るのと同時に、
国を超えたone nationをYoshikiさんが建て上げてくださっているworld wideの活動がどれほどにすさまじくすごいことなのか、本当に息を呑みます。
ピアノコンチェルトっていいなぁ。
いつかいつか、私も絶対に弾いてみたい!
Yoshikiさんの優しく、ユーモア交えたトークにも心がほろほろ和んで、
あっというまの前半。
後半、ドラムセットがステージにあるだけでも心躍ってしまい、
これまで以上に華やかなご演奏に、熱量が増して。
本当に心熱くなりました。
今日は海が近いからか、Requiemの中には、水面に光る煌めきをいっぱい感じました。
それは悲しさを明るさに変える、静かな底なしの愛の音色でした。
Requiemは不思議と、季節の色がのる曲だなぁと思います。
春には春の糸が織られる音がするし、夏には夏の糸が織られている音がするし、秋には秋の色の音がのっていて、
景色としてはそうなのと同時に、心の奥の奥から手繰り寄せる人に知られない感情をものすごく感じる曲です。
ゆらぎは、息そのものでもあって、風のようでもあって。
交響曲として、第二楽章、第三楽章、第四楽章って続きが生まれたら、楽しみです。
without youはオルゴール付きの宝石箱みたい。
やっぱり涙が止まらない。
without you からのtraditionalからの、
Art of Life!!!!
私にとってはSay anythingと並んで
今まで、何度も助けられたこの曲。
人が人であるという所以の感情が激しいものであってもこんなに美しさを纏って生々しくある曲は世界中どこにもないと思う。
本当にArt of Life!!曲名の通りの曲。
でも、今日は、初めて
Art of Lifeの中に
Yoshikiさんのお父様のリズムや、息遣いや感情が立ち昇っているように感じました。
Yoshikiさんが弾かれながら鍵盤に向かってお立ちになった瞬間、特に。
映画のように
距離を超えてひとつに集っている時間は、
Yoshikiさんにしか生み出せない、
いのちが集結されたステージ。でした。
Endless rain
幸せすぎて、震えを通り越して、手が痺れてしまって。
明日も、明後日も。
会場には行けないけれど、歌い続けたいです。
終演後。
さびしくて拍手をやめられない気持ちで、席にいると、隣の隣の女性の方も、寂しいって呟かれていて。
カップルで来られている両隣だったので、なんとなくお邪魔にならないように目線を向けられないでいたのですが、同じ気持ち!に本当寂しいですねってお話してしまいました。
退場の順を待っている間には、前のお席の高齢のお母様と娘さんというお二人の、お母様が、振り返って私の手を取って両手で握ってくださって。
「よかったわねぇ!」って。
うれしすぎて、びっくり。
「後ろのかた、大ファンなんやない?って話してたの。」って言ってくださって。
はい!大ファンです!って。答えました。
「今度ラストロックスターも、行くのよ」
って。次、のうれしさを語ってくださって。
Yoshikiさん好き、Yoshikiさんの音楽に泣いてしまうって、私も一緒です。
今日は共演も、共有も、togetherの連続に、
人と人が一緒にいるってこんなに幸せなことなんだなぁって実感できました。
Yoshikiさんのことが好きな人はみんなお優しくて、
帰りの混雑も、街の雑踏とは全然違って、まるで花びらが触れ合うような柔らかな混雑で、
なんて愛のある空間なんだろうって。
心がほかほかして。
どんなマフラーよりも、手袋よりも。
ひしひしと、人、人、人、の中に、
よかったわねぇって声があちこちでこだましていて。
この中から帰りたくない気持ちでいっぱいでした。