先週の土曜日、
ボンヌフの体調がまだ
完全では無かったため、
クリリンを車に乗せて
一緒に会社へ出勤
実家のダニエル母にクリリンを預け、
ダニエルはコツコツ仕事。
時々クリリンの調子を見てみると
途中何度もクリリンを見に行くけど
楽しくしてそうだったので
そのまま夕方まで。
仕事が終わってマンションへ帰宅。
途中で買い物を頼まれたので、
クリリンと一緒に
大きめなスーパーへ。
すると車を降りた途端、
クリリンの目がキラリと光り、
ジャンヌダルクばりに
『Follow me!
(ついてこい!)』と言い、
(言ってないけど・・・)
とにかくダニエルの前を
ダッシュで走り始める
このお店にはボンヌフと何度も
来ているクリリン。
はっきり言ってこのお店の
全てを知ってると言って過言ではない。
まさかと思いつつ、
走ることを止めない
クリリンの後をついていくと
おもちゃ売り場へ最短のルートで
そして最速の駆け足で向かう。
『うわ~、やっぱり~』
ボンヌフにはいつも断固として
買ってもらえないおもちゃを
パパなら買ってくれるに違いない
という甘い気持ちがあるはずだ。
『オレだってダメなものは
ダメって言うぜ、クリリン』
そう意気込んでクリリンに言ったところ、
駄々っ子スタイルでおもちゃを離さない。
『今日ここに来たのは
おもちゃを買うためじゃなくて
晩御飯を買うためだろ』
と説得すると、おもちゃを放り投げ
走っていってしまった。
仕方なくダニエルがそのおもちゃを
元の場所へ戻しているとクリリンの
姿が見えない。
あれ?どこだ?といろいろ探してみると
一瞬、ダニエルの視界に小さい子が
横切った。
そっちへ行ってみると
エレベーターが来るのを
クリリンが今か今かと待っていた。
『危なかったぜ~、
もしエレベーターがすぐに来て乗ってたら
それこそどこ行ったか分からなかった~』
とりあえず買い物を済ませようと
したが、どうしても2階へ行くと言って
クリリンが聞かないので
仕方なく2階へ。
2階なんて何があったかな~?
と思ってエレベーターを降りると
そこにはゲームセンターが・・・!?
クリリンが外から見たものって
これか~!?
これはマズイと思い、
ゲームセンターに向かう前に
クリリンを担いで近くの
エスカレーターで1階へ。
ふ~、危なかったぜ~。
泣き暴れるだすクリリン。
すると泣いてたクリリンが
突然何かを指差す。
しまった~、エスカレーターの
出口にはさっきのおもちゃ売り場。
しかもクリリンを抱っこから降ろすと
買い物かごを持ち出し、
そこへおもちゃを次々入れていく。
『ああ~~、オレが甘かった~。
クリリン、仕方ないから1個だけ
買ってあげるよ』
というとまたも完全な
駄々っ子スタイルで
しばらく床に寝始める。
『どれにするんだ?
1個だけだぞ』
と聞くと仮面ライダーの人形に
決めたらしい。
『分かった、買ってあげるから
ちょっと待ってろよ』
と言い、他のおもちゃを片付けに
行こうとしたら、
またもやオレの手を離して
どっかに走っていってしまった。
もうこのお店では完全にクリリンがホーム、
ダニエルがアウェーだ。
『またか~』と思い、
さっきと同じくエレベーターのところへ行くと
そこにはクリリンがいなかった。
まだおもちゃ売り場か?と思い、
戻ってみてももいない。
文房具売り場を見てもいないし・・・、
いろいろ見てみたがどこにもいない。
・・・・・・、あれ?
もういなくなって10分ぐらい経つ。
ダニエルも大きな声でクリリンを
呼ぶが全然返答がない。
ドキドキしてクリリンがいそうなところを
もう一度走ってみてもいないので、
近くのレジへ行き、
『子供が迷子になりました』と告げる。
レジの人が
『じゃああちらでお話しを』と
お客様センターへ行くように言われたが
『おもちゃ売り場にいたんですけど、
さっきも2階のゲームセンターへ行こうと
してエレベーターに乗ろうとして・・・』
と言い、続けて
『とりあえず外に出たら大変なので
入口2箇所に誰か行って欲しいのですが』
と言うと店員の男の人が
『お父さんがお客様センターへ行ってる間、
僕が探してますので、安心してください』
と言われ、
『どれくらのお子さんですか?』とか
『どんな服装ですか?』
とか聞いてきたので
『2歳7ヶ月の男の子で
黒のベストに黄色いズボン、
長靴履いてます。
髪の毛はマッシュルームが伸びた感じ』
と伝えてた。
そしてお客様センターで女の人に
同じことを伝え、すかさず店内放送で
探してもらうことに。
・・・・、
・・・・、
なかなか放送されない・・・、
こうしてる間にも
誰かに連れられて誘拐?
外に飛び出して事故?
いろいろ考える・・・。
『おもちゃを1個じゃなくて2個が
正解だったかな?』
放送の準備が出来たようだ。
・・・・・。
すると遠くから大きな声が
『お父さん、いましたよ~!』
あと数秒で放送される時に
さっきの男の人が探してきてくれた!
『良かった~。ありがとうございます!』
無事で良かったぜ~。
とりあえず男の人にお礼を言い、
おもちゃのことをすっかり忘れてる
クリリンを抱いて晩御飯の買い物をし、
そしてダニエルも反省したため、
クリリンにお詫びの31アイスクリーム
を買ってお店を出た。
車に乗ってアイスを食べるクリリン↓
完全に迷子になった自覚も
記憶もない。
ただ美味しそうにアイスを食べて、
いつも通りボタボタと垂らしてる。
そして家に着いてからのクリリン↓
ボンヌフにお店での出来事を話すと
笑いながらこう聞いてきた。
『結局、クリリンはどこにいたの?』
『それがさ~、その男の人が
おもちゃ売り場も
ゲームセンターにもいなくて、
とりあえず外に出ないように
入口の方へ向かう途中に
たまたまそ化粧品売り場を
通ったら、クリリンが鏡見ながら
自分でマスカラ塗ってたんだって~』
『じゃあこの鼻とか眉毛の上の黒いのは
マスカラなの?』
『そうなんだよ、
だからメイク落としを貸して』
ということで、
クリリン初めて迷子になる話でした。
ボンヌフの体調がまだ
完全では無かったため、
クリリンを車に乗せて
一緒に会社へ出勤
実家のダニエル母にクリリンを預け、
ダニエルはコツコツ仕事。
時々クリリンの調子を見てみると
途中何度もクリリンを見に行くけど
楽しくしてそうだったので
そのまま夕方まで。
仕事が終わってマンションへ帰宅。
途中で買い物を頼まれたので、
クリリンと一緒に
大きめなスーパーへ。
すると車を降りた途端、
クリリンの目がキラリと光り、
ジャンヌダルクばりに
『Follow me!
(ついてこい!)』と言い、
(言ってないけど・・・)
とにかくダニエルの前を
ダッシュで走り始める
このお店にはボンヌフと何度も
来ているクリリン。
はっきり言ってこのお店の
全てを知ってると言って過言ではない。
まさかと思いつつ、
走ることを止めない
クリリンの後をついていくと
おもちゃ売り場へ最短のルートで
そして最速の駆け足で向かう。
『うわ~、やっぱり~』
ボンヌフにはいつも断固として
買ってもらえないおもちゃを
パパなら買ってくれるに違いない
という甘い気持ちがあるはずだ。
『オレだってダメなものは
ダメって言うぜ、クリリン』
そう意気込んでクリリンに言ったところ、
駄々っ子スタイルでおもちゃを離さない。
『今日ここに来たのは
おもちゃを買うためじゃなくて
晩御飯を買うためだろ』
と説得すると、おもちゃを放り投げ
走っていってしまった。
仕方なくダニエルがそのおもちゃを
元の場所へ戻しているとクリリンの
姿が見えない。
あれ?どこだ?といろいろ探してみると
一瞬、ダニエルの視界に小さい子が
横切った。
そっちへ行ってみると
エレベーターが来るのを
クリリンが今か今かと待っていた。
『危なかったぜ~、
もしエレベーターがすぐに来て乗ってたら
それこそどこ行ったか分からなかった~』
とりあえず買い物を済ませようと
したが、どうしても2階へ行くと言って
クリリンが聞かないので
仕方なく2階へ。
2階なんて何があったかな~?
と思ってエレベーターを降りると
そこにはゲームセンターが・・・!?
クリリンが外から見たものって
これか~!?
これはマズイと思い、
ゲームセンターに向かう前に
クリリンを担いで近くの
エスカレーターで1階へ。
ふ~、危なかったぜ~。
泣き暴れるだすクリリン。
すると泣いてたクリリンが
突然何かを指差す。
しまった~、エスカレーターの
出口にはさっきのおもちゃ売り場。
しかもクリリンを抱っこから降ろすと
買い物かごを持ち出し、
そこへおもちゃを次々入れていく。
『ああ~~、オレが甘かった~。
クリリン、仕方ないから1個だけ
買ってあげるよ』
というとまたも完全な
駄々っ子スタイルで
しばらく床に寝始める。
『どれにするんだ?
1個だけだぞ』
と聞くと仮面ライダーの人形に
決めたらしい。
『分かった、買ってあげるから
ちょっと待ってろよ』
と言い、他のおもちゃを片付けに
行こうとしたら、
またもやオレの手を離して
どっかに走っていってしまった。
もうこのお店では完全にクリリンがホーム、
ダニエルがアウェーだ。
『またか~』と思い、
さっきと同じくエレベーターのところへ行くと
そこにはクリリンがいなかった。
まだおもちゃ売り場か?と思い、
戻ってみてももいない。
文房具売り場を見てもいないし・・・、
いろいろ見てみたがどこにもいない。
・・・・・・、あれ?
もういなくなって10分ぐらい経つ。
ダニエルも大きな声でクリリンを
呼ぶが全然返答がない。
ドキドキしてクリリンがいそうなところを
もう一度走ってみてもいないので、
近くのレジへ行き、
『子供が迷子になりました』と告げる。
レジの人が
『じゃああちらでお話しを』と
お客様センターへ行くように言われたが
『おもちゃ売り場にいたんですけど、
さっきも2階のゲームセンターへ行こうと
してエレベーターに乗ろうとして・・・』
と言い、続けて
『とりあえず外に出たら大変なので
入口2箇所に誰か行って欲しいのですが』
と言うと店員の男の人が
『お父さんがお客様センターへ行ってる間、
僕が探してますので、安心してください』
と言われ、
『どれくらのお子さんですか?』とか
『どんな服装ですか?』
とか聞いてきたので
『2歳7ヶ月の男の子で
黒のベストに黄色いズボン、
長靴履いてます。
髪の毛はマッシュルームが伸びた感じ』
と伝えてた。
そしてお客様センターで女の人に
同じことを伝え、すかさず店内放送で
探してもらうことに。
・・・・、
・・・・、
なかなか放送されない・・・、
こうしてる間にも
誰かに連れられて誘拐?
外に飛び出して事故?
いろいろ考える・・・。
『おもちゃを1個じゃなくて2個が
正解だったかな?』
放送の準備が出来たようだ。
・・・・・。
すると遠くから大きな声が
『お父さん、いましたよ~!』
あと数秒で放送される時に
さっきの男の人が探してきてくれた!
『良かった~。ありがとうございます!』
無事で良かったぜ~。
とりあえず男の人にお礼を言い、
おもちゃのことをすっかり忘れてる
クリリンを抱いて晩御飯の買い物をし、
そしてダニエルも反省したため、
クリリンにお詫びの31アイスクリーム
を買ってお店を出た。
車に乗ってアイスを食べるクリリン↓
完全に迷子になった自覚も
記憶もない。
ただ美味しそうにアイスを食べて、
いつも通りボタボタと垂らしてる。
そして家に着いてからのクリリン↓
ボンヌフにお店での出来事を話すと
笑いながらこう聞いてきた。
『結局、クリリンはどこにいたの?』
『それがさ~、その男の人が
おもちゃ売り場も
ゲームセンターにもいなくて、
とりあえず外に出ないように
入口の方へ向かう途中に
たまたまそ化粧品売り場を
通ったら、クリリンが鏡見ながら
自分でマスカラ塗ってたんだって~』
『じゃあこの鼻とか眉毛の上の黒いのは
マスカラなの?』
『そうなんだよ、
だからメイク落としを貸して』
ということで、
クリリン初めて迷子になる話でした。