マイルチャンピオンシップ（GⅠ）の予想テーマは３つ。
①ディープインパクト産駒
②サドラーウェルズ（フェアリーキング）系
③前走上がり３F最速
～①ディープインパクト産駒～
切れ味の生きる京都芝1600m。
昨年のこのレースで1.2着を独占したように
この条件での重賞はとにかくディープインパクト産駒が強いです。
＜京都芝1600m重賞のディープ産駒勝ち馬＞
・14年
ダノンシャーク（マイルCS）
ワールドエース（マイラーズC）
ウリウリ（京都牝馬S）
ミッキーアイル（シンザン記念）
エキストラエンド（京都金杯）
・13年
トーセンラー（マイルCS）
ダノンシャーク（京都金杯）
・12年
ドナウブルー（京都牝馬S）
ジェンティルドンナ（シンザン記念）
～②サドラーズウェルズ（フェアリーキング）系～
京都のマイル重賞は切れ味が生きると①で書きましたが、
GⅠの分、中間はペースが緩まない傾向にあります。
そのため欧州の底力のあるタイプの好走も目立ちます。
そのなかでも特に重厚なサドラーズウェルズ系、
また兄弟にあたるフェアリーキング系は良績を残しています。
13年１着 トーセンラー（母母父サドラーズウェルズ）
12年１着 サダムパテック（母父エリシオ）
11年１着 エイシンアポロン（母父サドラーズウェルズ）
09年１着 カンパニー（父母父サドラーズウェルズ）
07年３着 スズカフェニックス（母父フェアリーキング）
特に今開催はメイショウサムソン産駒やハービンジャー産駒などの
欧州の重厚なタイプが多く好走しているため
今年はこの傾向はより威力を発揮しそうです。
～③前走上がり３F最速～
①でも書いた通り、切れ味の生きる条件ですので
前走の上がり３F最速馬には注目が必要です。
単回181％／複回105％
＜注目馬＞
・モーリス（母父カーネギー）
・ロゴタイプ（父ローエングリン）
・フィエロ（前走上がり３F最速）